「僕、プレッシャーをあまり感じないというか、そこの部分が死んじゃってるんです(笑)」

 映画『ツーアウトフルベース』で、元高校球児、現在は自堕落な日々を送るイチを演じる阿部顕嵐。7人組アーティストグループ7ORDERのメンバーとして活躍する一方、個人でも俳優として活躍中だ。今作で映画初主演、そのプレッシャーについてカラッとこう答えた。

「イチは何も考えない役なので、僕も撮影に入ってからは何も考えず。台本もなるべく先のことは忘れて、その日その日を大事に、心を裸にして体当たりしてる感じでした」

阿部顕嵐 撮影/渡邉智裕

男っていくつになってもバカ

 イチと自身の共通項は、

「バカなところ(笑)。男はいくつになってもバカだと思うので、共感できますね。でもバカすぎると好きになってもらえないので、愛すべきバカでいたいなと思いながら演じました」

 高校球児時代はピッチャーで二死満塁のピンチを経験。10年後の現在は町のヤクザに因縁をつけられたことから血みどろの抗争に巻き込まれ、今度は生死を懸けた二死満塁の大ピンチに陥るイチと相棒のハチ(板垣瑞生)。小学校から野球を始め、「けっこううまいです(笑)」と言う阿部は、二死満塁でピッチャーマウンドとバッターボックス、どちらに立ちたいだろう?

「絶対バッターボックスですね。そしてホームランを狙う。セーフティーバントのような堅実なものより、勝負したいです」