また、J1とJ2では年俸も大きく変わるようだ。2022年シーズンにおけるJリーガーの平均年俸は3000万円強とも言われている。しかし、元スペイン代表のアンドレス・イニエスタ選手(ヴィッセル神戸)ひとりが20億円と飛び抜けており、日本代表クラスの選手で1億円、入団まもない若手は300万円〜400万円台もザラだそう。

「1部と2部では観客動員数やスポンサー収入、またサッカー協会からの配分金も大きく異なります。そのため、元日本代表選手や外国人選手などの例外をのぞき、多くのJ2選手は主力でも平均400万円〜500万円と一般会社員と大差ない年俸に抑えられます。選手寿命の短いサッカー選手において、これは少ない数字と言えるでしょう。

 ただ、2部ではトップクラスの資金力がある大宮。初年度の三幸選手は湘南時代と据え置き、もしくは“出来高”などのインセンティブがついている可能性もありますが、おそらくは例外ではない額面で契約していると思います」(前出・サッカーライター)

再婚で養育費の打ち切りや減額も

 芸能活動を再開した木下ではあるが、かつてフォロワー数500万人を超えていたインスタは現在はおよそ10分の1に激減。昨年10月に開設したYouTubeチャンネルも登録者数は約6万人と伸び悩んでいる現状、芸能界の一線で活躍していた頃のような収入は得られていないかもしれない。

「追い討ちをかけるように“降格”した三幸選手だけに、もしかしてユッキーナは“まだ結婚できない”と思いとどめているのでは? 仮に、籍を入れて2人の娘たちを養子縁組にしたら、元夫のフジモンから養育費がもらえなくなる可能性も出てくるわけで」(前出・芸能デスク)

 一般的に子を持つ夫婦が離婚、母側が親権を持ったとして、当然ながら元夫は子どもの養育費を支払う義務がある。たとえ元妻が新しく恋人を作ったとしても扶養義務は継続するのだが、再婚したとなると少々勝手が違ってくる。

 もちろん、法律上で子どもの新しい父親が再婚相手になったとしても、元夫の支払い義務が免除されるわけではない。しかし、扶養義務の順位として新しい父親が1番目、元夫は2番目になり、そして元夫は元妻に対して養育費の打ち切りや減額を申し入れることも可能とされる。

 つまりは木下が再婚したとして、三幸選手が子どもの扶養義務者になった時、フジモンは学費を含めた養育費支払いの打ち切りや減額を求めることができる。木下がこれを受け入れれば、基本的に三幸選手の収入で家族を養っていくということ。