口頭より、 歌で伝えていくことが大事

 2月に発売したシングル『群青の弦(いと)』。『春の海』の作曲で知られる盲目の箏曲師・宮城道雄を題材にしたこの曲は、12年5か月ぶりにオリコン週間シングルランキング1位に輝くなど、氷川演歌の神髄との呼び声も。

 そして、6月14日には新装盤が発売に。Dタイプのカップリングは『歌は我が命』。昨年末の『NHK紅白歌合戦』での熱唱は話題となった。NHKから“この曲で”と依頼された際には、すごくいいタイミングで歌えると感じたそう。

「ひばりさんはコロムビアレコードの伝説の先輩。やっぱり、ひばりさんの歩んできた人生は歌とともにあって。ご自身の思いを重ね合わせながら歌われていたんだろうな、とすごく感じます」

 何より、この歌には歌い手じゃないとわからない思いがあるという。

「やはり自分は歌い手ですから、いろいろ口頭で伝えるよりも、やっぱり歌で伝えることが大事なのかなと感じています」

ひばりさんにお会いできたら絶対に……

 もしひばりさんが存命であれば、今年で85歳。

「年齢差としては可能性はあったのかな、と思うんですが……お会いしたかったですね。トーク映像を見たり、息子さんの話を聞いたりしていると、すごくさっぱりした女性ですよね。女性っぽい女性ではないというか。だから、お会いできたら絶対楽しかっただろうなぁ」

 Eタイプのカップリングは『恋と薔薇の日々』。

「オリジナルのシャンソンで、相手に対して思いが深い女性像を歌ってみたくて。シャンソンって、年を重ねても美しく見えるんですよね。そしてFタイプ収録の『カモメの純情』は新境地というよりは、王道演歌。1曲1曲すごく思い入れがあって、愛を込めた作品となっています!」

最近のガーデニング&お料理事情

「今は、ミョウガタケを植えていて。マヨネーズともろみで食べるとすごくおいしいですよ♪ あと、最近は『チャンネル銀河』さんの番組で、フランス料理を作りました。劇場公演のお芝居が、18世紀のフランスにタイムスリップする、ということで。ブイヤベース、クスクスのタブレ、キャロットラペ、クレームブリュレ……。身近な料理が実はフランス料理だったり、意外と簡単に作れるものがあったり。みなさんも、ぜひ挑戦してみていただきたいです!」

朝活、してます!

「そうそう、最近は朝活をしていて。ヨガやピラティスをやっています」

 この日は7時に起床、7時半からヨガのレッスンをしたうえで、週刊女性の撮影へ。

「鼻から吸って口から吐き出す腹式呼吸、やっぱりいいですね。全然、気持ちが違う! 1日がモチベーション高く、有効活用できています。明治座での座長公演に備えて? そうですね。基本、趣味が料理&食べることだから、気を抜くと……ね(笑)。理想体重でいられると、やっぱり自信が湧いてきます」

氷川きよし特別公演』
東京・明治座 6月3日(金)~7月4日(月)
【第一部】ケイト・シモンの舞踏会
~時間旅行でボンジュール~
【第二部】氷川きよしコンサート
2022 in明治座

スタイリング/伊藤典子(hoop)
ヘアメイク/遠山雄也(RELAXX)