7月の人事異動でTBSの斎藤哲也アナウンサーがアナウンサー職を離れ、編成考査局へ異動になると一部で報じられた。SNS上では悲しみの声が相次いでいる。

《はなまるの頃から親しみやすいアナウンサーで、最近は朝の情報番組のナレーションを聞くのが楽しみでした》

水野真裕美アナも異動!

 実は、7月の人事異動でアナウンサー職を離れるのは、彼だけではないという。

「来年、定年を迎えるアナウンス2部担当部長の清水大輔アナは、総務局総務部部長兼人事労政局に。女優の星野真里さんの夫である高野貴裕アナは、TBSホールディングス総合プロモーションセンター総合プロモーション部兼総合編成本部編成局プロモーション部へ。

 そして『サンデーモーニング』でサブキャスターを務める水野真裕美アナが、人事労政局人材開発部兼人事労政局に異動になるんですよ」(TBS関係者)

 最近は目立った活動のない清水アナや高野アナだけでなく、TBSの“日曜の顔”とも言える『サンデーモーニング』で長年サブキャスターを務める水野アナが異動になるのは驚きだ。

TBSは人気番組のメインをフリーアナに任せる傾向があり、局アナが冷遇されている……という声はよく聞きますね。実際、“星野さんの夫”という売りがある高野アナも年々、担当番組は減っていますし、水野アナも『サンデーモーニング』こそ出ていますが、仕事量は多いとは言えません」(制作会社関係者)

 メディア研究科の衣輪晋一さんは、TBSの社風をこう指摘する。

「TBSはキー局の中でも官僚的だと言われています。他局が女性アナウンサーをタレント売りする中で、TBSは“報道なら負けない”という自信があるためか、アナウンサーでも1人の社員として徹底的に教育されるそうです。

 そのため、タレントのような形で表に出たい方にはフラストレーションが溜まるようで、他局よりも独立する方が多い印象ですね。独立せずに人事異動を受け入れる方は、アナウンサーより“TBSの社員”という自覚が強い方なのでしょう」

 今回の人事もTBSの社風が関係していそうだ。

「アナウンサーもいち社員として扱うので、その方の適正にあった大胆な人事ができるのだと思います。高野アナが異動するプロモーション部は外部の会社との交渉をする部署なので、知名度のある高野アナに“局の顔”として、いい交渉役になってほしい……という願いも込められているのでは」(衣輪さん)

 TBSに7月の人事異動について質問すると、

「そのような質問にはお答えできません」

 とのことだった。

「『サンデーモーニング』は、メイン司会を務める関口宏さんが高齢化の影響なのか、会話が噛み合わなかったり読み間違えをすることが多発しており、視聴者から不満の声が上がり始めています。

 水野アナの離脱で『サンデーモーニング』終了が近づいたのでは……という声も出始めていますね」(前出・TBS関係者)

 TBSの大胆な人事は、吉と出るか――。