映画『メタモルフォーゼの縁側』に関する古賀重樹が寄せたコメント。芦田愛菜に関する内容が非難を浴びている(『キネ旬 Review』より)
【写真】映画評論家、芦田愛菜の演技を“性的ジャッジ”して炎上したレビュー

過去には「浅田真央」の件でも炎上

 井上氏のレビューは、芦田の演技を見て印象が変わったという評価で、服部氏のレビューには、作品の演出から感じ取ったことなどが記されているのだが、古賀氏のレビューには、芦田について「すでに少女ではないけれど、性的な魅力にあふれるというわけでもない。そんな中途半端な年ごろの感情を、実に理知的に表現している」とある。

『メタモルフォーゼの縁側』公式ホームページより

批判されているのは、古賀氏が映画の内容と無関係な性的魅力云々を指摘しているという点。ネットユーザーからは“気色悪い”“女を性的な面でしか評価できないのか”“醜悪な視線”と嫌悪感を示す声も出ています。

 実は、似たような問題は過去にも起きていて、2011年当時、女子フィギュアスケート選手として活躍していた浅田真央に関して、タレント・ラサール石井がツイッターで『浅田真央ちゃんは早く彼氏を作るべき』『女になって表現力を身に付けて欲しい』などと投稿し、大炎上。古賀氏のレビューもこれに通ずる、一方的な“性的ジャッジ”です」(同・前)

 しかも、芦田はまだ女子高生とあって、古賀氏のたちの悪さが際立つ。そもそも「デジタル大辞泉」(小学館)で「少女」を引くと、普通は「7歳前後から18歳前後まで」を指すというし、そういう意味でも古賀氏の見解はおかしいのだが、“不適切レビュー”の撤回、もしくは釈明はあるだろうか。