人気ドラマ『相棒』シリーズ(テレビ朝日系)の新たな「相棒」が決まった。

 この作品は、水谷豊(69)扮する杉下右京がもうひとりの相棒とともに難事件を解決していく刑事もの。4代目相棒を演じた反町隆史(48)が前作で卒業したことから、5代目がどうなるのか、注目されていた。そして発表されたのは、初代相棒でもある亀山薫の復活。演じるのは、寺脇康文(60)だ。

『相棒』水谷と寺脇の不仲説は?

 この展開には『相棒』ファンの多くが好意的な反応を示している。それは長年、気をもませてきた謎にひとつの答えをもたらすものでもあるからだろう。その謎とは、水谷と寺脇の不仲説である。

 寺脇はもともと、水谷の大ファンで、今回の復活にあたっても「役者人生の師匠と言っても過言ではない」とコメントしているほど。それもあってか、このコンビは成功し『相棒』は長寿シリーズとなった。

 しかし、連ドラになる前のプレシーズンから数えて9年目に寺脇が卒業。その理由として、演出方法についての対立が報じられたり、寺脇が水谷に対し「気持ちが届かなかった」「空気が違うのかな」などと周囲に漏らしていたという記事が出たりもした。

 さらに、こんな状況証拠も。寺脇の卒業から4年後『相棒』レギュラーの川原和久が結婚式を挙げた際、水谷をはじめとする出演者の多くが花を添えたが寺脇は姿を見せず、ビデオメッセージのみだったのだ。

 こうして『相棒』のストーリーとは別の謎が生まれたわけだが、それは寺脇だけに限ったことではない。その後も相棒役の俳優が交代するたび、その理由が何かと取り沙汰されるようになった。それもこれも、蜜月だったはずのふたりに不仲説が浮上してしまったからだろう。

 ではなぜ、不仲説は浮上したのか。ここはひとつ、杉下右京ばりの推理をしてみよう。カギとなるのは、両雄並び立たずという世の真理だ。