芸歴33年になるウエンツ瑛士が、新たな挑戦をする。

「10月からスタートするテレビ東京系の報道番組『60秒でわかるニュース!』のMCをウエンツさんが務めます。番組は、ロシアのウクライナ侵攻や円安問題といった時事ニュースを、専門家らが60秒でわかりやすく解説するという内容です」(スポーツ紙記者)

 4歳から芸能活動をスタートさせ、小学生時代にはNHK Eテレの『天才てれびくん』に長らく出演していた。

「『天才てれびくん』では、当時から今と変わらないひょうきんなキャラクター。同じ時期には生田斗真さんや前田亜季さんも出演していました」(テレビ誌ライター)

 '02年には、NHK大河ドラマ『利家とまつ』に森蘭丸役で出演して俳優デビュー。同年4月には小池徹平と音楽ユニット『WaT』を結成。バラエティー番組で司会を務めるなど、その活動は多岐にわたる万能ぶり。

芸能界でのポジションについてずっと悩んできた

番組では田中瞳アナ(最前列左)とタッグを組む(テレビ東京公式HPより)

 しかし、ウエンツには長年にわたって抱えてきた悩みがあるのだと、芸能ライターの田辺ユウキ氏が話す。

ウエンツさん自身もさまざまな番組で“自分には突出したものがない”とたびたび話しているように、芸能界でのポジションについてずっと悩んできた人なんです。自分は俳優なのか、歌手なのか、タレントなのか……と。何をやってもそこそこの評価は得られるけれど、自分だけの唯一無二というものがないと考えていたようです

 ブレイクしても消えていく人が多いのも芸能界。それでもさまざまな番組にウエンツが起用され続ける理由について、田辺氏が解説する。

「まさに秀でたトーク力があるからこそ。ある番組でも“自分には突出した分野がない”と悩みを打ち明けたウエンツさんに坂上忍さんが説教をしたことがありました。そこでウエンツさんは突然“うるせぇ、坂上!”と言って、笑いをとった。上下関係に厳しい坂上さんの人物像をわかったうえで、何を言ったら面白いのかがわかる瞬発力や状況判断は一級品です。報道番組でも、そのトーク力が存分に発揮されるはず」