「9月8日放送のテレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』に香川照之(56)さんの姿はありましたね。過去にクラブで接客にあたった女性への性加害報道の影響で出番カットも噂されましたが特段変更はなかったようです。とはいえ、次回予告には1カットも映っていないなど、騒動の影響を感じさせました」(スポーツ紙記者)

 報道から約2週間たった9月上旬。週刊女性は都内にある香川の自宅でその姿を目撃していた。野球帽を後ろ向きにかぶり、散歩に出かけるかのようなラフないでたちだが、ドアを開けて半身だけ外に身を乗り出すと、周囲を警戒してか、踵を返して自宅に戻っていった。

香川を“見捨てられない”企業たち

 ひきこもりのような謹慎生活を送る香川だが、降板ラッシュはとどまるところを知らない。

「報道直後、TBSの朝の情報番組『THE TIME,』で生謝罪を行いましたが翌週に降板。経緯を見守っていたCMのクライアント各社も、トヨタ自動車がプロモーション契約の年内終了を表明したのをきっかけに、続々と放送の見合わせや契約満了を発表しました」(広告代理店関係者)

 契約していた7社のうち、いまだ結論を出していないのは“キンチョー”の愛称で知られる『大日本除虫菊株式会社』のみ。9月8日に香川との契約について広報に問い合わせると「引き続き、検討中です」との回答だった。

香川が出演しているキンチョーのCM。9月9日時点でもWEB上で閲覧可能だ
香川が出演しているキンチョーのCM。9月9日時点でもWEB上で閲覧可能だ

香川さんはお酒の席ではともかく、任された仕事に対してはいつも真剣。CMを1本撮るにしても綿密に打ち合わせを行っていました。そうした姿勢を買っているからこそ、キンチョーさんは契約解除に踏み切れないのでしょう」(同・広告代理店関係者)

 香川を見捨てられない企業はまだある。

「TBSですよ。香川さんは'13年放送の日曜劇場ドラマ『半沢直樹』で最高視聴率42・2%という大記録に貢献した“立役者”。以降、日曜劇場枠の常連となり、『THE TIME,』のMC起用など、局一丸となって“香川推し”でしたからね10月から始まる『アトムの童』でも、結果降板となりましたが当初は予定どおり出演し、スピード復帰の青写真を描いていたと聞いています」(制作会社関係者)

 歌舞伎の興行主・松竹も歌舞伎役者の香川を見放してはいないようだ。

松竹はメディアから香川の今後について取材を受けて“本人が謝罪のうえ、大いに反省していることに照らし、今回の社会からのご批判やお叱りを誠実に受け止め、今後の道を進まれることを願っております”とコメント。出演する歌舞伎の公演についても“準備が整い次第、順次発表してまいります”と表明していました。しばらくしたら、歌舞伎の舞台に立つことは間違いないでしょうね」(梨園関係者)

 大騒動を起こすも、いまだ関係者からの信頼は途切れていない様子の香川。やはり“芸は身を助ける”ということなのか─。