目次
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ー 公開された論文やデータを提示してワクチンを否定
Page 2
ー ワクチン“懐疑派”医師も論文に疑義
Page 3
ー 世の中を混乱させる情報「気楽に発信していいものではない」

 9月11日に『FNSラフ&ミュージック~歌と笑いの祭典~』(フジテレビ系)に出演。久しぶりにテレビで歌を披露したASKA。彼がここ数年熱心なのが、自身のブログやSNSを使った健康についての情報発信だ。

公開された論文やデータを提示してワクチンを否定

 しかし、以前『週刊女性PRIME』でも報じたが「すべての雑菌、ウイルスを死滅させてしまう」(ASKAの弁)という『オゾン水生成機器』の開発など、その内容については疑問符が付くものが多い。

 ASKAの情報発信は、長らく世界中の人々を悩ます新型コロナウイルスについてのものが目立つ。スタンスは“ワクチン(接種)否定派”だ。今月5日に更新されたブログでも……。

 タイトルは、《ワクチンよりも自然免疫の方が効果があることをCDCが認めた。》。

※『CDC』…アメリカ疾病予防管理センター。アメリカ・保健福祉省所管の感染症対策の総合研究所。

コロナウイルス、ワクチンについて情報発信するASKA。何度も追記をしている(本人のブログより)
コロナウイルス、ワクチンについて情報発信するASKA。何度も追記をしている(本人のブログより)

 ブログ本文には以下の記述があった。

《世界の医療従事者は騙されていた。》

《今後、ワクチン接種者の90%以上が「血栓」による死と直面します。事実、イタリアでは、「新型コロナワクチン」接種者の94%に血栓形成の前段階である異物が発見されました。》

なぜ、これをメディアは伝えないのでしょう。政府は、一刻も早く、「イベルメクチン」の、緊急承認をしなくては「陰謀」に加担したと思われてしまう出来事に発展しかねない。》

菅元総理は、総理の時に「イベルメクチン」を口にしていた。総理の発言をも止める人物、組織は誰だったのでしょう。

《データは嘘をつかなかった》と研究結果の“数字”を引き合いに出しつつ、陰謀論に展開。一時はファンクラブ限定記事だったが、広く知ってもらいたいと考えたのか一般公開に変更。さらに追記を3度加えるなどいつも以上に熱がこもっている。