目次
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ー 紅白参加なら母娘は留守に
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ー SMAP解散後は水入らずの年末年始
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ー カウコン参戦なら“マッチの再来”も

 2022年も残すところ3か月を切った今、ソロデビュー35周年を迎えている工藤静香の周辺が何やら騒がしくなっている。

 9月22日放送のNHK『SONGS』に出演したことで、1998年以来24年ぶりとなる『紅白歌合戦』への出場が囁かれているのだ。10月6日発売の『週刊文春』でも静香の“カムバック”を報じているのだが、何やら“条件付き”のオファーになりそうだ。

「周年記念とはいえ、静香さんだけでは話題性は高くないですから」とスポーツ紙芸能デスクが話すように、彼女だけでの出場ではなさそう。では、条件とは?

「モデルでフルート奏者の長女・Cocomiさんとの共演です。歌う静香さんの隣でフルートを演奏するという母娘共演が実現してこそ、大晦日に家族そろって視聴する紅白の理念にピッタリということ。

 その布石だったのでしょう。紅白の“登竜門”とも称される『SONGS』で先に2人のステージが実現。静香さんの『黄砂に吹かれて』で、さすがの息の合った見事なパフォーマンスでした」

 2020年3月にファッション誌でモデルデビューしたCocomiだが、翌年の『東京フィルハーモニー交響楽団』ニューイヤーコンサートに出演して以降、フルート奏者としての露出が増えている。2021年9月には西本願寺音舞台』で静香と初ステージを踏むと、2022年4月にはデビューアルバム『de l'amour』もリリース。

 そして11月には、すでにプロとして実績を重ねている演奏家たちを従えてのデビュー・リサイタルも控えるなど、現役の音大生とは思えない活躍ぶりだ。

紅白参加なら母娘は留守に

「幼少期よりバイオリン、フルートの英才教育を施されてきたCocomiさん。中学・高校時代には数々の演奏コンクールに出場、受賞もしているんですが、この数年は実力者が揃うコンクールには出場していないみたいですね。

 すでにプロとして認知されているだけに、静香さんは、“もう娘はアマチュアの演奏会に出演する必要はない”とでも判断したのでしょうか。紅白でさらに“アーティスト・Cocomi”を広くアピールしたい狙いはあるはず」(芸能リポーター)

 何はともあれ、静香とCocomiの紅白出場が実現した場合、気になってしまうのは木村家の2022年の大晦日だ。

 2年ぶりのNHKホールで、観覧客を招いて開催される今年の紅白歌合戦。通常通りの流れを汲むと、当日は直前リハーサルを含めて長時間を拘束されるスケジュールとなる。果たして次女・Koki,はどこにーー。