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ー 「復帰は純粋に嬉しい」の声のウラで…
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ー 「伝統芸能と呼ばれる人達には、変化が必要」

「ホステス性加害」事件から、わずか1ヶ月半。早くも香川照之に復帰の話が出ていると『文春オンライン』が報じている。これに対し、ネット上では喜びの声より増して非難の声が上がっている。

 ことの発端は、銀座の高級クラブで起こったとされる性加害報道。香川がホステスの下着をはぎとるなど性加害に及んだことが報じられ、当時予定されていたドラマ『アトムの童(こ)』(TBS系)を降板することに。テレビCMも終了となり、表舞台から一気に姿を消すこととなった。

「復帰は純粋に嬉しい」の声のウラで…

 今回の復帰話を持ち掛けたとされるのは、歌舞伎俳優・市川海老蔵。香川は事件前から市川海老蔵の十三代目市川團十郎白猿襲名公演『助六由縁江戸桜』に、朝顔仙平役として出演が決まっていた。しかし、その後報じられた性加害報道によって市川猿弥へと配役が変更されていたところに、海老蔵から鶴の一声。再び公演に香川を出そうという動きがみられるという。

 古来「女遊びは芸の肥やし」とされ、伝統芸能の世界では女性問題のスキャンダルが絶えない。今回、香川の復帰に一枚噛んでいるとされる市川海老蔵も「隠し子騒動」をはじめ、数多くのプレイボーイ黒歴史やスキャンダルを抱えている一人である。

 ネット上では、復帰を期待しているファンから

「想像より早くて驚きです。 ですが好きな作品には必ず出演されてた方ですし、復帰は純粋に嬉しいです」

 などの声が寄せられている一方、非難の声が相次いだ。

「ご本人が活動自粛に追い込まれた不祥事の類はイメージ回復には相当な時間を要すると思います」

「女性からの嫌悪感の強さはまだまだ強いんじゃない? スポンサー企業だってイメージがた落ちの芸能人を広告塔にするのは避けたいだろうし……」