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ー 中居を支えるパートナーが必要

「体調を壊しまして、いったん復帰したんですけど、お医者さんや、いろんな番組スタッフと話して、今日から1か月お休みをさせていただくことになりました」

 11月5日の生放送で、中居正広が自ら休養を宣言した。

「中居さんは7月14日に急性虫垂炎のため入院。同18日には退院して仕事に復帰しましたが、10月には再び体調不良でテレビ番組への出演を見合わせました。10月15日の生放送で再復帰した際は、体調について“ビンビンのボーボーです”と笑いを誘っていましたが、今年に入ってから今回で3度目の療養。ファンの間では不安の声が絶えません」(スポーツ紙記者)

 中居の事務所は《本人の気持ちは至って前向きでございます》としているが、10月に週刊女性はその不安の影を伝えていた。病名が明かされないまま度重なる体調不良について、南流山内視鏡おなかクリニックの前田孝文先生はこう語っていた。

「50代になると、がんになる人が増えます。日本人の2人に1人はがんになるともいわれていますから。なんとなく体調が優れないことを理由に精密検査を受けると、がんが見つかることもあります」

 10月27日には、『週刊新潮』が“極秘入院”を報じた。

「記事によると、中居さんは虫垂炎の手術と前後して、新たな病気も見つかり、9月に都内の総合病院で数週間の入院をしたそうです。病状の回復が思わしくなかったことで、10月の出演見送りにつながったといいます」(前出・スポーツ紙記者)

中居を支えるパートナーが必要

 人気MCとして複数のレギュラー番組を抱える一方で、秘かに病魔に侵されていたとされる中居。今回の1か月間という休養には、テレビ局関係者も頭を悩ませている。

「元SMAPのメンバーは、映画やドラマ、音楽活動などさまざまな方面で活躍していますが、中居さんの主戦場はバラエティー番組の司会。休業中、番組に多大な影響が出るのはもちろん、継続的な出演が厳しいとなると復帰以降もオファーがしづらい。生放送をこなせる中居さんは心強い存在ですが、“生”はそれこそ身体への負担も大きいですからね……」(テレビ局関係者、以下同)

 とはいえ当然、体調が最優先。今回の発表を受け、現場からはこんな声も。

「中居さんはジャニーズからの独立以降、個人事務所の社長として身を粉にしながら働いてきました。スタッフの間では“そろそろ身体の面倒を見てくれるパートナーが必要なのでは?”という声もあります。どうしても体調が優れない場合は、滝沢秀明さんや長瀬智也さんのように、裏方に回るというのも“アリ”かもしれません。かつて、Kis-My-Ft2のメンバー4人を『舞祭組』として売り出した実績もありますからね」

 公私共に“方向転換”を迫られるときが……。