宅配ピザチェーンのドミノ・ピザが12月1日の営業時間について、一部の店舗で翌2日の午前5時まで延長する。

「2日の午前4時にキックオフするサッカーワールドカップの日本対スペイン戦に合わせた対応のようです。営業時間延長の対象となるのは、東京が13店、大阪4店、神奈川と埼玉の各2店、長野と愛知の各1店と計23店舗です」(ネットニュース編集者)

“日本戦の日”は配達予定が3時間以上遅れる

 日本対コスタリカ戦が行われた11月27日は、問題が起きていたようだ。

「キックオフが日本時間で19時という時間帯の影響もあって、ドミノ・ピザには注文が殺到。配達予定が3時間以上遅れたり、注文受付を一時ストップした店舗もありました」(同・ネットニュース編集者)

 SNSでは従業員とみられる人たちの悲痛な声が投稿されていた。

《一気に19時くらいに注文入れるもんだから、お持ち帰りとデリバリーで60件くらい注文入ってて、人数全然いないからピザ作れないし、電話対応もできないし、お客さんに説教されるし、割と鬱》

《休憩なしで9時間働いた。もう日本戦があるとバイトが辛くなるから日本を応援したくないです》

 スペイン戦放送日の営業時間延長はありがたいが、コスタリカ戦の前例もあり、SNS上では《現場の従業員かわいそう》《早朝にピザの配達って店員さん大丈夫かな》などと心配する声も挙がっている。

 実際に現場で働く従業員たちは、どう考えているのか。都内の店舗に話を聞くと……

「コスタリカ戦のときは忙しかったですが、今回は時間が違うし、従業員同士では暇になるのではと予想しています」

 このように楽観視する従業員がいる一方で、都内の別の店舗ではまた様子が違っていた。

「キックオフ前の午前3時くらいからの予約が、夕方時点ですでに入っています。忙しくなりそうです…」

 社員とアルバイトで店を回すところもあれば、社員のみで営業したりと、店舗によって対応は違う様子。普段は営業していない時間帯だが、アルバイトの時給は通常の深夜帯と同じのようだ。

 シフトに入った従業員も、世紀の一戦を見たいのでは?

「従業員は見ないですね。店内にテレビもないですし」(ドミノ・ピザ従業員)

 日本代表が勝ち上がった場合の決勝トーナメント一回戦は24時スタートで、営業時間を延長しても今回よりはまだ辛くないはず。従業員のみなさんには頭が下がる思いだが、サムライブルーが、無敵艦隊を“大物食い”する姿をぜひ期待してほしい。