予約後に支払う最低保証金額は人数や実施時期によって変動するそうだが、基本的には両プランともに会場の貸切費用も含まれた値段とのこと。仮に、誕生日パーティーで《貸切スタンダード》と「プラス飲み放題アップグレード」を利用していたとしたら、小学生料金に関係なく計算すると60名で33万円、70名で38万5000円となる。

 同様に《貸切ラグジュアリー》と「プラス飲み放題アップグレード」であれば、60名で46万2000円、70名で53万9000円の料金に。いずれにしても、ゆたぼんら主催者は倍近くの会費を集めた可能性が浮上してきた。

昨年は会費8000円の良心価格だった

「2021年の誕生日パーティーも同じ会場だったそうですが、当時は会費8000円と《貸切ラグジュアリー》プランであればほぼ1人当たりの支払い料金とほぼ同額。良心的な設定に思えたのですが、この1年間でなぜか倍近くに膨れ上がった。単純に会費だけを見れば、“見合ってない”“ボッタクリ価格”に映るかもしれません」(前出・ITライター、以下同)

 それでも、パーティーに参加したNHK党の立花孝志党首や、日本一周企画にも顔を出したへずまりゅう、そして他ユーチューバーやインフルエンサーには惜しくはない金額なのかもしれない。

「その一挙手一投足が注目される、ネットニュースになるゆたぼんだけに、絡むことで名前を売ることができるかもしれない。そんな“売名”目的での費用経費と考えたら、会費の1万5000円はすぐに回収できるでしょう。会費の差額はまあ、ゆたぼんへの誕生日プレゼント分、日本一周達成の“ご祝儀”として内訳に入っているのでは(笑)」

 これだからユーチューバーはやめられない!?