中居の体調が急変した場合に備えて

 試合中は“座りっぱなし”の中居。これまでどおりとはいかないようだ。

「前回大会までは立った状態で試合を見守り、日本代表が得点を挙げるとガッツポーズをしたり、叫んだりすることもありましたが、今回はあまり見られません。全体を通しておとなしい印象です」

 テレビ局側も複数のプランを用意していたそう。

「中居さんの体調が急変した場合に備えて、ほかの野球好きタレントをサポーターとして起用できないか調整していたそうです。最悪の事態は免れたようですが、本来なら試合開始時からベンチ横にいてリポートをしてほしかったでしょう。体調面を考えて、試合途中からというかたちにしたのだと思います」(前出・テレビ局関係者、以下同)

 体調への不安がぬぐえない中とはいえ、やはり“途中交代”はしたくない。

「日本は'06年の第1回大会と'09年の第2回大会で連覇していますが、中居さんが公認サポートキャプテンになってからはどちらもベスト4止まり。栗山ジャパンの世界一奪還を応援したいという気持ちは強いと思います」

 WBCに合わせて執念の“帰還”を果たした中居。ここまでの努力が報われるよう、何としても侍ジャパンが世界の頂点に立つ瞬間を見届けてもらいたい。