卓上の紅しょうがを直橋で書き込む嶋津被告、撮影者は岡容疑者(SNSより)
卓上の紅しょうがを直橋で書き込む嶋津被告、撮影者は岡容疑者(SNSより)
【写真】有名人とパチリ…パリピ感満載の岡容疑者、ボクサー時代の嶋津被告

 嶋津容疑者は建築業を営んでおり、築20年以上のオートロック式デザイナーズ賃貸マンションで暮らす。

 同じマンションの男性住人は、

「付き合いはない。マンション内で目立つ住民トラブルは発生していないが、そんな幼稚な男とかかわらなくてよかった」

 としみじみ。

 2010年にプロボクサーのC級ライセンスを取得している。しかし、拳で生きていく覚悟はなかったようで同じ年に所属ジムを去った。

嶋津容疑者は礼儀正しいプロボクサー

「いまはそういう子が多いんです。プロボクサーと名乗りたいだけで、プロテストに合格するとすぐ辞めてしまう。彼(嶋津容疑者)はおとなしくて礼儀正しい人物でした。少なくともイヤなイメージはひとつもありません」(当時の所属ジム指導者)

 人材登用に優れた幕末の薩摩藩主・島津斉彬の子孫を名乗る。容疑者の親族もボクシングをしており、プロ戦績がよかった親族はそのルーツを絡めて新聞に取り上げられたこともあるほど。話題性はあったのに容疑者はフェードアウトしてしまった。

「プライベートで交流はなく、ジムを辞めてから会っていないんです。ボクサーの友人から事件を知らされ、なんてバカなことをしたんだとショックです。悪ふざけしたり、人に迷惑をかける子には思えなかった。トレーナーに悪態をついたり、反発することもありませんでしたから」(同・指導者)

 一方、岡容疑者は地元の住宅街でバーを経営している。7年前に開店にこぎつけ、昼間は欧風カレーショップ、夜はバーと業態を変え切り盛りしていた。