目次
Page 1
ー 時給400円、スタッフに強いた過酷労働
Page 2
ー 告発した元スタッフはPTSDのような状態に
Page 3
ー 密室テントに誘われて「マッサージしてよ」
Page 4
ー 自腹でトンボ帰り…『ネパール事件』
Page 5
ー スタッフに指示してゴミの不法投棄か

『週刊女性』がスクープしたキャンドル・ジュン氏の暴行・不倫。報道直後から編集部には新たな“タレコミ”が相次いだ。まずはキャンドル氏の事務所の元女性スタッフ・Aさん。前提として、「今までしてきた活動など、尊敬できる人であることに間違いはありません。会見で口にした子どもへの思いは本心だと思います」としながらも、彼の行いを告発する。Aさんは、前回、本誌が報じた暴行被害を受けた元スタッフの男性とは、同時期に働いていた。

「暴言などのモラハラは、男女関係なく行われていました。殴るなどの暴行はさすがに男性スタッフに対してだけですが、精神的に追い込まれて辞めていったスタッフは何人もいました」(Aさん、以下同)

 評価を高めたキャンドル氏の会見については、

「かなりの策士ですよ。今回の騒動の会見をしつつ、自身の活動のPRも盛り込んで話してるんですから。

 声は普段からどちらかといえば小さいほうですが、人前でもあのようにボソボソ話すのは“その人の話を漏らさず聞こうと相手が神経を集中させるから”と本人が言っていました」

都内で緊急記者会見を開いたキャンドル・ジュン氏
都内で緊急記者会見を開いたキャンドル・ジュン氏

 一方、同会見について、Aさんは違う側面を垣間見たという。

「家族を手放したくなくて必死だったのかな、とも感じます。昔は“自分の子孫(DNA)は残さない”とまで言ってたジュンさんが子どもを2人つくったんですから」

時給400円、スタッフに強いた過酷労働

 キャンドル氏が運営する会社の労働環境については法律違反疑惑を指摘。

「今は改善されたかもしれませんが、当時は日給4000円で、朝から終電まで働いていたスタッフばかりでした。時給換算して400円にも満たないくらいです。

 彼の暴行や女性関係などは事務所で働いていたスタッフなら、ほぼ全員が知っていましたね」

 スタッフの目には彼の女性関係はどう見えたのか。