1996年の放送スタートからお台場スタジオに移るまでの12年間、『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)収録で通っていたメンバーにとって、TMCは慣れ親しんだ“我が家”のような場所だとか。

「収録が行われていた水・木曜日には決まって出待ちファンが集い、かつて施設内にあったレストラン『今昔庵』は(草なぎ)剛くんをはじめとしたメンバーの憩いの場になっていました。そんなSMAPの“ホームグラウンド”で再会とは感慨深いですね」(前出・制作スタッフ、以下同)

 ならば、なおさら感動の再会を期待してしまうのだが、彼らにとっての「通常運転」とはどういうこと?

ふらりメンバーの楽屋訪問する草なぎ

「もとより馴れ合う仲良しグループではないメンバー。収録前は各々が楽屋にこもることが多く、お声がかかってようやくゾロゾロとスタジオ入り。ところが本番になると一変して、息がピッタリ揃った最高のパフォーマンスを披露するんです。彼らのプロとしての矜持でもあったと思います」

 なんでも当初は大部屋があてがわれていたようだが、グループ人気と番組視聴率に比例するように次第に個室が用意され、メンバー間の事前交流も減っていったようだ。

「ただ、寂しがりやの剛くんは慎吾くんの楽屋で過ごすことが多く、たまに“ちょっと中居くんのとこ、木村くんのとこ、吾郎さんのとこ行ってこよ〜っと”と、フラッと楽屋訪問しては一方的に会話して戻ってくる

 そんなマイペースな性格を熟知しているので、中居くんから“お前、何しに来たんだよ”と苦笑いされ、木村くんからは“あー”と生返事を返され、仲良しの吾郎ちゃんには迎え入れられてまったりしてくる

 どうやら木村と仲が悪いわけではなく、そっけない態度や返事をされても気にしない、いわば長年連れ添った夫婦や家族の“いつもの関係”だったのだろう。

「それこそ懐かしいTMCの空気に触れて、当時の2人に戻っていたのかもしれませんね。木村くん、ドアをノックされて“うわっ、剛来たよ。あれっ、今日スマスマだっけ?”とでも錯覚したのでは(笑)」

 いつの日かまた5人、いや6人でTMC入りしてほしいものだ。