「ただ、大挙して押し寄せるファンに対応しきれなくなったようで、STANは当面の間は、インスタやメールでの予約、またテイクアウトをストップすることを発表。一方で、中休みをなくし、通し営業を行うことを決めたそうです。STAN側は、平野さん効果の凄まじさを実感していることでしょう」(前・同)

 しかしそんな盛り上がりの裏で、SNS上では、平野の訪れたカフェをすぐに特定するファンに対する苦言も見受けられる。

店側も「特定してほしかった」?

「平野さんは7月10日、神宮寺さんと≪海の方行ってマグロ食べてきた!≫ことを報告し、食事中の写真をアップ。背景にはモザイク処理がされていたものの、これもファンが店をあっという間に特定し、SNSで拡散していたんです。こうした事態を受け、もし今後、平野さんが自宅周辺の写真を投稿し、家が特定されるなんてことになったら……と、心配を募らせる人は少なくなかったようで、安易に特定・拡散する行為はやめるべきという声が上がりました。

 それから1か月もたたないうちに、またもや平野さんが訪れたカフェがすぐに特定され拡散、ファンが殺到する事態となっただけに、SNSには、

≪場所特定して行ってる人いるけど本当に気持ち悪い≫ ≪場所特定してすぐ行ってるオタクいて怖い。平野気をつけてねまじ≫ ≪変なトラブルに平野紫耀くん巻き込まれませんように≫

 といった声も飛び交っています」(ウェブメディア編集者)

平野紫耀が来店したことで忙しくなった様子をSNSで報告するサンドウィッチ店(お店のインスタグラムより)
平野紫耀が来店したことで忙しくなった様子をSNSで報告するサンドウィッチ店(お店のインスタグラムより)
【写真】「恐るべし平野紫耀さん」来店1時間後にお客が押し寄せたサンドウィッチ店

 しかし、今回の写真は、背景にモザイク処理などがされていなかったため、STAN側も「宣伝になる」と踏み、インスタへの投稿を了承していたのではないかと見る向きもある。つまり、ファンが店を特定し、来店してくれることを見越したうえでの投稿だったという説だ。

「とはいえ、平野さんは店名を書いていなかったため、彼がSTANではない別のカフェに訪れたという“ガセ”も出回っていました。こちらは渋谷にあるMというカフェで、メニューにレモネードがあり、店内の壁もイエローとあって、確かに間違える人がいてもおかしくないですが、Mの関係者からしたら、迷惑以外の何ものでもないでしょう。店側に了承を得ていたのならば、むしろ投稿に店名を入れておいたほうがよかったのでは……」(前・同)

 1つのSNS投稿でこんなにも波紋を呼んでしまうのは、それだけ平野が注目を集めている証しだが、今後、何らかのトラブルに巻き込まれないよう十分に気をつけてほしいものだ。