目次
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ー 好奇心で心霊スポットに行くのは絶対にNG ー 【ケース1】事故多発!死を呼ぶ立ち入り禁止の港
Page 2
ー 【ケース2】今も聞こえる怨念のうめき鎖塚に眠る囚人
Page 3
ー 【ケース3】弾け飛ぶ数珠落ち武者の最強の呪い
左の女性の肩の上にいる小さい子どもの顔は水子の霊。女性は妊娠しており、先祖の水子の霊が「大事に産んでほしい」と訴えている。家族円満を願って現れたほほえましい写真だ(※掲載している心霊写真はすべて除霊済みです)(写真提供/池田武央)
左の女性の肩の上にいる小さい子どもの顔は水子の霊。女性は妊娠しており、先祖の水子の霊が「大事に産んでほしい」と訴えている。家族円満を願って現れたほほえましい写真だ(※掲載している心霊写真はすべて除霊済みです)(写真提供/池田武央)
【写真】人に見せびらかしたりはしないこと。ワケあり心霊写真(除霊済みです)

 夏になると恒例の恐怖特番。芸能人が心霊スポットに行く企画は今も根強い人気だ。しかし、「心霊スポットに物見遊山で行ってはいけません」と、心霊研究家の池田武央さんは警告する。

好奇心で心霊スポットに行くのは絶対にNG

「事故現場や自殺の名所なども同じ。好奇心で訪れると、霊は『自分を知ろうとしてくれている』と思い、助けを求めて寄ってくるんです。応えられないと霊は害を及ぼす。行ったあとすぐ何かがあるとは限りません。だんだん悪いことが続き、『運が悪い』と感じるなら、霊の怒りが影響している可能性があります」

 自分だけでなく家族を巻き込むこともあるので要注意だ。

「スマホのカメラで撮影する機会が増え、心霊写真の相談も増えました。写るのは害を及ぼす霊とは限らないので、むやみに恐れなくていいですが……。人に送ったりするのは控えたほうがベターです」

【ケース1】事故多発!死を呼ぶ立ち入り禁止の港

 守護霊、背後霊、生き霊……霊にも種類があります。地縛霊は自分の死に気づかなかったり、死を受け入れられず、その場に残った霊魂で人に憑依することも。

 守護霊はわれわれの背後にくっついてはおらず、近づいたり遠ざかったりします。地縛霊は守護霊がちょっと離れた瞬間にすっと入り込む。

 心霊スポットとして知られる港にロケに行ったときのこと。岸壁沿いをふらふら歩く人がたくさんいるので「危ないよ、あの人たち」とスタッフに言ったところ、私にしか見えていない。地縛霊です。

顔の上にもう一つ顔が……幽体離脱の決定的瞬間を捉えた一枚。心霊スポット取材の際、地縛霊の影響を受けてしまった。重なって見えるのは被写体の男性本人の顔だ(※掲載している心霊写真はすべて除霊済みです)(写真提供/池田武央)
顔の上にもう一つ顔が……幽体離脱の決定的瞬間を捉えた一枚。心霊スポット取材の際、地縛霊の影響を受けてしまった。重なって見えるのは被写体の男性本人の顔だ(※掲載している心霊写真はすべて除霊済みです)(写真提供/池田武央)

 休憩中、あまりにも現場の空気が重く、私を守ってくれる数珠を首から外しました。その瞬間、地縛霊にスコンと入られた。見ていたスタッフによると、ロケバスのそばにいた私は何か唸りながらうずくまり、港のほうへ這いつくばって行こうとしていたそう。

「これはやばい!」と思ったスタッフが清めの塩を振りかけてくれて、何とか命拾いしたのです。港の堤防からダイビングする寸前でした。

 自殺の名所・福井県の東尋坊でも感じますが、地縛霊は意識を遠のかせる。同時に、何か大きなものに引き寄せられてしまう。私はこれを“物の怪”と呼んでいます。

 物の怪というのは、一つの地縛霊がどんどん新しい魂を呼び込んで喰らい、それでも成仏できなくて、その魂が寄り集まったものです。

 その港の海をさらったところ、引き揚げた7台の車のうち3台で遺体が見つかったそうです……。そこは、しいて言えば“車がダイビング”しやすい場所。今はバリケードが置かれ、立ち入り禁止になっています。