尾西食品の長期保存食

 長期保存食といえば、8月24日に尾西食品株式会社が、プレス向けに「アルファ米」新製品発表会を開催した。

 1935年創業の同社・古澤伸一社長は「弊社はもともとアルファ米を開発して、官公庁、自治体、企業向けの備蓄ではトップメーカー。ただ近年は個人向け商品の伸び率が非常に高く、数年で2倍以上になっている。そこで、ご家庭での備蓄をさらに進めて、もっと身近に感じていただくための新商品として、今回の『レンジ+(プラス)アルファ米』を開発した」とあいさつ。

本並健治・丸山桂里奈夫妻(中央)と尾西食品株式会社・古澤伸一社長(左)
本並健治・丸山桂里奈夫妻(中央)と尾西食品株式会社・古澤伸一社長(左)
【写真】本並健治・丸山桂里奈夫妻が大絶賛!尾西食品の新商品『レンジ+アルファ米』

 アルファ米とは、炊きたてのご飯のおいしさをそのままに、急速乾燥した商品。

 これまでのアルファ米は水やお湯を注げば食べることができたが、「レンジ+」はさらに電子レンジでの調理も可能になった。これは備蓄という堅苦しい言葉で表される食品ではなく、おいしいから、手軽だから、つい手を伸ばしたくなるという商品を、という想いで開発された。5年半もの長期保存ができるが、もちろん買ってすぐに食べてもいい。

 料理を作るのがめんどくさい、忙しいから簡単にすませたい、アウトドアや海外渡航時に持っていきたい、そんなさまざまなシチュエーションに対応する、手軽でありながら本格派の商品だ。

 同発表会に出席した、元サッカー日本代表の本並健治(59)、元サッカー日本女子代表でタレントの丸山桂里奈(40)夫妻も、この「レンジ+」を試食。「五目ごはん」を食べた丸山は、「本当にお米がフワフワだし、モチモチだし、もうビックリするぐらいおいしい! 私も五目ごはん作ったことありますけど、こんなにうまく作れない。信じられないんですけど、お米が炊きたてみたい!」と目を丸くした。

「ドライカレー」を食べた本並も「袋を開けた瞬間の香りがいいですね」とウットリ。ひと口食べた瞬間に「ウマッ! 本当においしい」とこちらも驚きの表情を浮かべた。

防災備蓄用の部屋がある

尾西食品株式会社の商品を手にして、笑顔の本並健治・丸山桂里奈夫妻
尾西食品株式会社の商品を手にして、笑顔の本並健治・丸山桂里奈夫妻

 丸山が防災備蓄マニアのため、本並家では8畳の1室が丸々、防災備蓄用の部屋になっているという。

 おにぎりをはじめとしたたくさんの食品、ガスボンベ、トイレットペーパー、トイレ処理用の凝固剤、ペットのシーツ、蓄電器などの写真を公開。本並は「本人がすごく心配症なんで、いろいろな想定をしているから、こういうものがたくさん集まってくる」と妻の準備に感心していた。

 丸山は「サッカーのときは準備が足りなくてよく怒られてたんですけど、その反動かな(笑)、引退してからはすごくいろんなことを考えて、いざという時のことを考えている。やっぱり今は何があるかわからない時代になっているので」と今年2月に出産した女児を含めて、家族のために、日頃から備えていることを明かした。

 今は本並が「僕が子どものころには乾パンしかなかった」という時代とは違う。「携帯おにぎり」や「本格的エスニックごはん」「米粉でつくったカレーうどん」、乳幼児や高齢者向けの備蓄食品など多彩だ。いつでもおいしく食べられて、いざという時にも頼れるのが、現在の備蓄食品だ。

 何か行動を起こすのは、覚えやすい日や特別な日など、節目になる日がいいと言われる。関東大震災から100年の今こそ、防災備蓄を見直すベストなタイミングではないだろうか。