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ー 洗うくらいなら俺は飲まない
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ー 洗い物ちょい残し夫も

 厳しい残暑が続く中、まだまだ家庭内の麦茶消費が盛んなこの時期。今年も全国各地でその被害が報告される“麦茶ちょい残し夫”の存在―。年々進化するその夫たちの実態を緊急調査! 全国アンケートで浮かび上がる“セコすぎ&ウザすぎ”エピソードの数々を紹介する……!

 東京都心での猛暑日の日数は過去最高を記録。2023年、夏の日本の平均地上気温は、1898年の統計開始以降、最高となる見込みだという。

 これだけの猛暑で渇き切ったわれわれの身体には水分が必要だ。熱中症対策にも効果的な、夏の代表的な飲み物、そう「麦茶」。今年もネット上では、夫婦の夏の風物詩“麦茶バトル”が散見された。

洗うくらいなら俺は飲まない

《夫は、麦茶があとちょっとになっても、絶対に自分でポットを洗って新しく麦茶を作ってくれることはない。必ず残り数センチの麦茶ポットをそのまま冷蔵庫に片付ける》

 週刊女性副編集長(43歳既婚男性)は本件に関し、会議の際に不遜な態度でこう言った。

「絶対に自分でやりたくない。めんどくさい。洗うくらいなら俺は飲まない」─。

 こんな夫が世に蔓延する現状に危機感を覚えた週刊女性は、緊急アンケートを実施。“ちょい残し夫”の理非を明らかにしていく。

 アンケート結果にあるように、「麦茶」に次ぐのは定番「トイレットペーパー」

「ラスト1周のわずか数センチのトイレットペーパーを残す夫には殺意がわきます」(31歳)とのこと。気をつけような! 他には、

ジャムを最後ひとさじだけ残す」(50歳)、「マヨネーズちょい残し」(56歳)、「ちょい残しポテチ」(22歳)から、

「シャンプー、ボディソープ、歯磨き粉から、洗剤、コンタクト洗浄液に至るまで、ちょい残しできるものはすべて」(40歳)、「ヨーグルト大パックちょい残し。スナック菓子破片ちょい残し。2リットルペットボトル飲料最後1センチ残し」(36歳)といったオールラウンダーまで。

ビールの6缶パックの包装紙を冷蔵庫にそのまま残す」(37歳)という、完全なる“ゴミ放置夫”も確認できた。