以上、バラエティー豊かな俳優がそろった候補者リスト@週女調べでした。的中するか、発表までドキドキ!

あの歌謡界の女王が独走!

 続いては、朝ドラ主人公のモデルになってほしい人を聞いた。60年以上続く朝ドラで、まだモデルになっていないけど、すごい人生を送った人はたくさん。そんな中、圧倒的な票を集めたのは、歌謡界の女王、美空ひばり!

 9歳でデビューし、衝撃的な歌唱力で“天才少女歌手”と謳われた彼女。女優としても活躍し、1989年に52歳で亡くなるまで、昭和を代表するスターであり続けた。

 戦後間もない貧しい時代から高度成長期、バブルという時代の変遷を背景に、小林旭との結婚・離婚。「一卵性親子」と呼ばれた母との関係、さまざまなトラブル、病気との闘いなど、波瀾万丈な人生は朝ドラにぴったり。

「戦後の時代を明るく照らし、大スターとなった人の生きざまを見たい」(53歳男性)、「大変な時代を生きたので」(59歳女性)と、ドラマチックな生き方を描いてほしいという声が多数。また「歌の要素も入って面白そう」(57歳男性)というコメントも。

『リンゴ追分』『柔』『川の流れのように』……数々のヒット曲がテレビから流れてくる朝なんて最高じゃないか!

「世界の王さんがどんな人生を歩んできたのか興味ある」(53歳男性)と、“世界の王”こと王貞治へのリクエストも多数。

「ホームラン世界新記録のとき、ものすごく興奮したので、あの感動をまた味わいたい」(60歳男性)、「まじめで誠実なイメージが朝ドラに合う」(55歳女性)などの意見が。

 投手として活躍した高校時代、野手に転向しホームランを連発し人気を博した巨人時代、ダイエー〜ソフトバンクの監督としても手腕を発揮、現在は福岡ソフトバンクホークスの取締役会長。そんな彼の一代記は人気が出そう!

 またザ・キング・オブ・ロック、忌野清志郎を求める声も。「人生が波乱に満ちている。どこまでドラマ化できるか楽しみ」(56歳男性)、「とにかくカッコいい。カリスマ」(57歳男性)と、支持が集まった。

 原子力発電について歌った楽曲が収録されたアルバムが発売中止になったり、生放送で放送禁止用語を交えてラジオ局を罵倒する歌を歌ったり、破天荒エピソードはてんこ盛り。

 また三浦友和とは学生時代からの友人で、泉谷しげる、木村拓哉、竹中直人……など交友関係も幅広かった清志郎さん。朝ドラで描くにはハードル高そうだけど、一発ガツンとやってほしいなあ、NHKさん!