雅子さまも愛子さまも体調を崩された時期が

2005年、8月、ご静養のため新幹線で長野県に。同色系でまとめた“母娘コーデ”が話題になった(撮影/JMPA)
2005年、8月、ご静養のため新幹線で長野県に。同色系でまとめた“母娘コーデ”が話題になった(撮影/JMPA)
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 雅子さま愛子さまも、若くして、大きな注目を浴びてこられた。プレッシャーからくる疲れもあってか、体調をくずされた時期もあった。

 雅子さまが体調をくずされた'04年ごろ、精神的な病気への理解が広まっておらず、心ない声が集まることも。雅子さまは、ご自身のペースでご公務に臨まれ、天皇陛下や愛子さまとの時間を過ごされたことで、'19年までに徐々に回復されていった。

 一方で愛子さまも、クラスメートからの嫌がらせが一因となり、“不規則な登校”が'10年から始まった。雅子さまは学校に付き添われることが多くなり、非難の声があがるなか、寄り添い続けられた。1年後、愛子さまは学校に健やかに通われるようになった。

「生んでくれてありがとう」

 '22年3月、成年に際する単独会見で、愛子さまは、過去の雅子さまのお言葉にこう返された。

 おふたりの間にあるのは、揺るぎない“愛”だった――。