目次
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ー ANAに疑問の声多数
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ー 人気低迷、「一番くじ」も売れ残る

《ANAさん、一番くじの悲劇を忘れたのか?》

《なんで今? 候補は他にいなかったのかな…》

ANAに疑問の声多数

 日本の大手航空会社であるANA(全日本空輸株式会社)。いま、ANAのSNSでのプロモーションに疑問の声が集まっている。

 会社の宣伝も兼ねて、TikTokやインスタグラム、YouTubeなどの公式 SNSアカウントを運営しているANA。なかでも機長に扮したプロスケーター・羽生結弦のダンス動画などが公開1週間足らずで600万回といった驚異的な再生数を記録するなど、度々話題になっていた。

 2013年から続いた羽生との契約が10年を迎え、今年9月末に終了。SNSでは「あのダンスの最新作を待つ楽しみがなくなってしまった……」と落胆の声が相次ぐとともに、次の“宣伝隊長”の座が誰になるのか、SNSでは議論が重ねられていた。

 視聴者の期待が寄せられるなか、白羽の矢が立ったのがYouTuberの「コムドット」。

 コムドットといえば、やまと・ゆうた・ゆうま・ひゅうが・あむぎりの5人のメンバーによる有名 YouTuber集団で、2018年に活動を開始して以来、主に10〜20代の若者から人気を集めていた。

 しかし、とある事件から好感度が一変した。

 今年7月にコムドットが総合プロデュースを手がけたライブイベント『Creator Dream Fes~produced by Com.~』を開催した際、人気女性コンビYoutuber・平成フラミンゴ(以下「平フラ」)と契約をめぐるトラブルが露呈したことだった。

「出演にあたって何かしらトラブルが起きたようで、やまとさんがX(旧ツイッター)で《証拠そろってるのに被害者ヅラして視聴者に嘘をついて、保身に走ったツケは必ず回ってくるぞ 》と平フラの2人に向けて激しいトーンのメッセージを発信。コムドットと彼女たちは定期的にコラボ動画をアップしており、仲がいいイメージが強かっただけに、この投稿に対するファンの反応は批判的でした」(スポーツ紙記者)

 この炎上によって、絶頂期は416万人近くあったYouTube登録者数が減少の一途をたどり、現在は約381万人となっている(2023年12月16日時点)。