小室哲哉に「フェミニン化」の声

 KEIKOの病気療養もあり、一時期と比べればglobeとしての活動は目立たない。とはいえKEIKOの復帰やラジオ番組での共演、2023年12月24日にはデビュー10000日を記念したBOX『10000 DAYS』がリリースされるなど、いまも話題を振りまき続けている。

 気になるのは、ユニット活動の鍵を握るプロデューサー兼メンバー・小室哲哉の動向だ。かつて引退宣言も飛び出したが、東証上場企業の支援を受けた小室はその後も音楽活動を継続。とりわけ原点となったTM NETWORKの活動には力を入れており、結成40周年となった今年は1月から3月にかけてツアーを敢行してきた。

 一方で、最近は小室の“ビジュアルの変化”に対して驚きの声を上げる人も少なくない。3月30日に開催された『TK SONGS RESPECT NIGHT 02』では小室がサプライズ登場し、マークも含めたアーティストとの集合写真を自身のXに投稿。ネット上では《小室哲哉ってスマートな印象だったけど以前より頬がふっくらした》《なんかフェミニン化してきてるね》などの声が上がった。

「一時代を築いた名プロデューサーもいまや65歳ですからね。ビジュアルの変化は仕方のないところでしょう。むしろ65歳にしてモチベーションはまったく衰えておらず、4月25日配信のNetflix映画『シティーハンター』では新録『Get Wild Continual』がエンディング曲に起用されてファンを喜ばせました」(前出・音楽誌ライター)

 劇的な復活を遂げたKEIKOと小室。2人の活動再開は、globeが再び輝きを取り戻す序章へとつながるのだろうか。