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ー 診断書くらい公表してはどうか?
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ー 賛否あれど常に“前向き”な人

 自民党の今井絵理子参議院議員のXアカウント復活が話題だ。

 今井議員は、3月28日から参議院本会議を欠席し、Xアカウントも削除した。ところが、約1か月半後の5月7日に「復帰のご報告」と題して「公務ができなかったことにつきまして、国民の皆さまに大変申し訳なく思います」と謝罪メッセージをアップし、新アカウントを開設した。

診断書くらい公表してはどうか?

 15日には「今日、5月15日は沖縄県の本土復帰の日。忘れてはならない、とても大切な日です」と投稿して“愛郷心”をアピールしている。

 Xアカウント削除の背景には、2023年7月に参加したフランス視察の内容が「単なる観光旅行」といった批判を受けたため、その内容を消去し、追求をかわす目的があったのではと見る声もある。

 ネット上でも《1ヶ月も休んでたなら、フランス研修の報告書くらい出来てるんだろうな》《本当に体調不良で休んでいたのであれば診断書くらい公表してはどうか?》といったツッコミが殺到してしまった。

 今井議員は、当選直後から議員としての“資質”に疑問の声があったと、スポーツ紙記者は語る。

「初当選となった2016年の選挙特番『池上彰の参院選ライブ』(テレビ東京系)では、池上さんから沖縄県出身者として米軍基地問題について問われると「これからきっちり向き合ってゆきたい」返答。その不勉強ぶりが、池上さんや視聴者を呆れさせました」

 そこから今井議員は経験を積んでいったかといえば疑問符が付く。2017年には既婚者の橋本健神戸市議会議員(肩書は当時)との新幹線内での“手つなぎ不倫”が報じられた。