「達成感もありますけど、“あそこをこうすればよかった”という部分は多いですね」
1万人にも及ぶ候補者の中から主役の座を射止め、映画『ソロモンの偽証』でデビューした藤野涼子ちゃん。初出演・初主演の作品をこう振り返った。劇中の主人公の役名そのままでデビューしたのはなぜ?
「カメラを向けられたり、監督に演出をつけてもらったり、すべて初めての体験をしたのがこの作品。そういった初めての感情を忘れたくなかったので、原作の宮部みゆきさんに直接お願いして、名前をいただきました」
なるほど。では、これからの目標を教えてください!
「これから映画とか本とかを読んで、必要な知識を持ってから目標などを考えたいと思っています。今はまだ“こういう女優さん”というイメージはありませんが、もっと勉強して目指すところを決めたいと思います」