“爽やかな朝の顔”がトップを独占!
3位はこの春に退社した永島優美(33)。
「元気で明るくて面白くて、嫌みがない」(神奈川県・54歳)、「いつもハキハキしており、ノリの良さもあるから」(兵庫県・33歳)、「サバサバしていて、発言には説得力がある。裏がなさそう」(長野県・29歳)と、裏表のなさそうな性格や明るさを理由に挙げる人が多数。入社当初は、父親が元Jリーガーでフジのスポーツキャスターだったこともあり「コネ入社では」と囁かれたこともあったが、天性の明るさで人気を得て局のエースに。
今後は、長く続けてきたダンスなどのスポーツに関する仕事や、果物インストラクターとオーガニックソムリエの資格を生かした仕事に携わっていきたいそう。

2位は'90年代を代表する元看板アナの八木亜希子(59)。
「知的で相手にうまく合わせる力があるし、穏やかで嫌みがまったくないから」(福岡県・71歳)、「本当にサバサバしていて性格が良さそう」(青森県・45歳)など人格を絶賛する声が続出。さらに、「フジテレビの女子アナがタレント化してもこの人はきちんとしていた印象」(千葉県・57歳)と、アナウンサーの本分を忘れない控えめな態度も魅力のよう。
2019年には線維筋痛症を発症し休養をしていたが、その後復帰、現在はラジオを中心に昔と変わらない明るい美声を届けている。35年続く、明石家さんまと共演のクリスマス恒例『明石家サンタ』もまだまだ楽しみだ。
1位は、1割近い得票数を得た“アヤパン”こと高島彩(46)。

「可愛くて嫌みがない」(千葉県・62歳)、「上手に年を重ねて番組も信頼して見ることができる」(山形県・56歳)、「ニュースを読んでいるだけで華がある」(愛知県・28歳)、「謙虚なところ」(大阪府・63歳)と理由もさまざま。
朝の顔として『めざましテレビ』で約7年半、司会を務め、安定した実力と明るく親しみやすいキャラで圧倒的な人気を誇った。オリコンの「好きな女性アナランキング」でも不動の人気で殿堂入りを果たす。フリー転向後はゆずの北川悠仁と結婚、2児の母となり、現在は報道番組のメインキャスターなどを務めている。
ちなみに、PTSDでフジを退社し、フォトエッセイを発売するなど話題の渡邊渚(27)は0票と、女性からの支持はまだまだこれから?
今回、トップ10の中に『めざまし』の元司会が5人もランクイン。情報番組の生放送で出演者の素が出やすいことに加え、毎朝顔を見ることで親近感が湧くことが大きいのだろう。

<取材・文/天野 仲>