“庶民派”発言も
一方、有吉の発言には《芸能人の感覚すぎる》《一般人と感覚ズレすぎ》といった指摘が多数。もともと“庶民派アピール”をしていた印象があるだけに、違和感を覚えた人が少なくなかったようだ。
「2021年放送のTBS系『櫻井・有吉THE夜会』で、有吉さんは1か月の食費が3万円と明かし、堅実な金銭感覚に驚きの声が上がりました。2024年12月のラジオでは、銀行ATMの手数料について“今けっこう、振込手数料エグイもんね。えっ、700円もって。やめようかなって思うもんね”と語っています。再ブレイク前の苦労が、庶民的感覚に繋がっている面もあるのでしょう」(テレビ誌ライター)
また、“庶民派”を活かした番組にも出演。2021年には、芸能人の金銭感覚や生活ぶりを検証する『有吉のまさかズレてませんよね!?』(フジテレビ系)でMCを務めていた。
とはいえ、2023年の『女性自身』では、《CMは1本3千万》《レギュラー1本100~140万》《年収5億ほど》とも報じられている。さらに2024年10月のラジオでは、「“お金は入ったけど、生活は変えたくない”とかいう芸人もいっぱいいるんだけどさ。どうせ変えるから」「“金が入っても、マジでずっと松屋でいいです”とかさ。でも、絶対それは変えることになるから。いまだにそれを言うヤツがいるから。こっちは経験してるから、そんなの分かってるんだよ」とも語っていた。
いくら庶民感覚を持ち続けようとしても、立場や環境の変化による“ズレ”は避けられないのかも!?