GACKTにもかかった“疑惑”
この状況についてSNSでは、
《告知なしで日本時間の深夜に上場しておいて暴落とか印象が悪すぎる》
《有名人コインの落ち方はもはや常識》
《公式サイトの一番下に日本人お断りの文面入ってて闇深い》
といった声も聞こえている。

三上悠亜の暗号資産『MIKAMIコイン』はローンチ直後に大暴落している(2025年5月8日時点『GMGN.AI』より)
2017年には、アーティストのGACKTも同じような状況で大炎上した過去がある。GACKTの場合は、仮想通貨業者・ブラックスターの仮想通貨『スピンドル』の広告塔になっており、このコインは世間で“GACKTコイン”とも呼ばれていた。ファンを集めた商談会では、《1000万円が2億円になった》と話したこともあったが、2018年の同コインの上場後に価格が暴落。三上同様に《売り抜けたのでは》という疑惑が上がっていた。
「GACKTさん本人は、2024年に公開されたYouTubeチャンネル『DROPOUT ドロップアウトした冒険者たち』内で、《あのときちょうどバブルが弾けて。一番最悪なタイミングに被ってしまった》《よく“売りぬいた”とか言われているけど、僕は全部持ってる》と話しています。また、《創設した人たちは“ロックアップ”といって1年間売れないように鍵がかかる》とも話しているため、現在の三上さんも同じような状態の可能性があります」(経済誌ライター)
実際、公式サイトで公開されているトークノミクスには、三上の保有分は2069年までロックされると記載されている。ローンチされて間もない『MIKAMIコイン』。今後の動向に注目したい。