4月24日に発売された週刊文春により『二股不倫』が報じられた女優・永野芽郁。報道から約3週間ほど経ち、その影響は次々と動き始めた。
起用を続けるのは“クリア”なブランド
「報道前には、永野さんをCM動画などのイメージキャラクターとして起用していた企業は9社。しかし、報道が明るみになって以降、5月1日にコンタクトレンズ専門店『アイシティ』が起用を停止。それを皮切りに『モスバーガー』や『サントリー』など次々と動画等の使用を停止する企業が続出しました。最後の1社となったのは、グローバルプレステージスキンケアブランド『SK-II』のみとなりました」(芸能プロ関係者)
永野がSK-IIのグローバルアンバサダーに就任したのは2024年5月。“クリアな素肌”をテーマにしたシグネチャー成分『ピテラ』の魅力を発信するアンバサダーとして抜擢された。
そんなクリーンなイメージが強いブランドで起用が続けられていることに世間は激怒。愛用者から落胆の声が届いているの。
《まさか愛用してたSK-IIがね...このままなら本当に使うのやめるわ》
《本当になんでなん?SK-II見損なったぞ》
《SK-IIが最後まで残るの意外だった》
《清潔感大切にしてくれると思ったら、この判断。ずっと愛用してきたのに》
失望の声が後を経たないが、その背景には化粧品ブランドの中でも高級志向であることも影響しているだろうと前出・芸能プロ関係者は指摘する。

「『SK-II』は、デパートや高級コスメ専門店で販売されるいわゆる“デパコス”で、高級化粧品に分類されます。化粧水1本でも1万円以上の価格設定になっていて高価格帯。ブランドが誕生してから45年が経ち、その品質とともにブランド力にも顧客からの信頼度はかなり厚いんです」
顧客から絶大な信頼を置かれている『SK-II』。そんなブランドのまさか判断に、品格を問う声が上がるのも納得だろう。
「永野さんの所属事務所は報道された内容に対し、一貫して“否定”を続けています。彼女の冠ラジオ番組でも『今後はこのようなことが2度とないように、節度を持った行動をしていきます』と自身の口から反省の言葉を述べています。完全に“クロ”ではないための判断かもしれませんが、他社が全て削除している以上、消費者が首を傾げるのは仕方ありません」(前出・芸能プロ関係者)
そんな中、主演を務める映画『かくかくしかじか』の初日舞台挨拶がマスコミクローズドの中行われた16日夜、『SK-II』の公式サイトから永野の画像が突如、削除された。
これで契約9社すべてから永野の顔が消えた。