TBSのドラマ作りにかける情熱

 今回の発表に対して、SNS上では《続編うれしい!》《来年の楽しみができたよ》など期待の声が上がる一方で、

《ドラマが赤字って聞いたけど大丈夫なの?》

《続編を作るってことはどうにかして回収できたのかな》

《赤字でも続編と映画作れるなら凄いわ》

 など、金銭面について心配する声が出ている。

 制作費が赤字であったことに注目が集まっているが、監督は2023年12月の『ENCOUNT』のインタビューで、TBSのドラマ作りにかける情熱を語っていた。《TBSドラマ部の社員で作ることで、ノウハウの伝承ができました。制作会社に任せると予算管理が非常にやりやすいが、これだけだと局内でのドラマ制作のノウハウ伝承はストップしてしまいます》とコメント。そして、《赤字になっても局内で作り続けてきたからこそ、今になって『VIVANT』というドラマの制作に生きてきた》と答えている。

 そんなTBSのドラマ制作に対する熱意が、今回の『VIVANT』続編制作につながったのかもしれない。これから続々と明かされるであろう、新キャストやストーリーなどの続報からも目が離せない!