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ー 「人として好きになれそうか」

 

 Snow Manの“CM起用ラッシュ”の勢いが止まらない。

「5月15日には、任天堂のゲーム機『Switch2』と、カルビーの豆菓子『miino』のCM出演が発表されました。『Switch2』は深澤辰哉さん、渡辺翔太さん、目黒蓮さん、ラウールさんという4人での出演ですが、世界中で話題のゲーム機のCMということで、大きな注目が集まりました」(スポーツ紙記者、以下同)

 個人のCMも多く、

「とりわけ目黒さんはグループ内でもトップクラスの出演本数を誇ります。最近では、4月15日に紙製品ブランド『ネピア』のイメージキャラクターに就任することが発表されて、5月22日にはキッコーマン『しぼりたて生しょうゆ』の新CMが公開されました」

 目黒が引っ張りだこなのは広告業界だけでなく、

「俳優業でも大活躍で、上映中の主演映画『トリリオンゲーム』は、公開から約2か月で興行収入20億円を突破。4月30日には、2026年2月に公開予定の映画『ほどなく、お別れです』で、浜辺美波さんとダブル主演を務めることが発表されました」

 さらに、週刊女性は“新作”の情報をキャッチ!

2026年公開予定の映画で主演を務めることが内定しているそうです。『Shall we ダンス?』などで知られる周防正行さんがメガホンを取る新作映画。昭和の日本を代表する映画監督の一人、小津安二郎さんの青年時代が描かれるといいます。撮影は、夏ごろに行われるそうです」(芸能プロ関係者)

 これについて、製作・配給を行う映画会社に問い合わせたが、期日までに回答はなかった。

「人として好きになれそうか」

周防正行監督
周防正行監督

周防監督は、小津さんに憧れて映画の世界に足を踏み入れたそうです。そんな人物をついに映画化するのですから、周防監督にとって“集大成”といえる作品になるのではないでしょうか。そこに主演として選ばれる目黒さんは、まさに大抜擢ですね」(映画ライター、以下同)

 どうして目黒が、この大役を担うことになったのか。

「周防監督は、キャスティングする際に“人として好きになれそうか”を見ているそうです。演技力も大切ですが、その人自身の魅力を重視しているんだとか。一方、目黒さんは俳優業において、どれだけ“自分”を引き算するかを意識しているといいます。それが周防監督の目に留まったということは“素のまんま”の目黒さんが、それだけ魅力的だったということなのでしょう」

 まさに“トリリオン”級!?