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永野芽郁
『文春砲』による永野芽郁と田中圭の不倫疑惑報道が出て、はや1か月。第1弾で、二人の事務所は“不倫”関係については否定し、あくまで“仲のいい俳優仲間”だと強調。永野は自身がパーソナリティを務めるラジオ番組で「誤解を招くような軽率な行動をしたこと、心から反省しています」と謝罪し、田中も「仲間連れの飲み会が行き過ぎてしまった」などと釈明。ほかにも、過去の不倫報道にもよくみられた“言い訳”がなされた。
「甘かった」周囲の想定
「週刊誌はウソばかり書いてる。マスゴミだ」なんて声があるのに、なぜか芸能人の不倫報道に「ウソだ」という人はいない。また、昔と違い、インターネットが普及して一般人がSNS等で報道に参加してしまう時代だ。否定しても騒動がすぐに収まることはない。そして、ダメ押しの第2弾。スクリーンショットこそなかったが、予定調和のように二人のLINEが流出した。
その中身からは、二人がいろいろと知恵を絞って逃げ切ろうとする様子をうかがうことができ、生々しさというよりは滑稽さがにじみ出ていた。コメディードラマのワンシーンのようで笑えるが、当人たちは笑ってすまされる状況ではないようだ。
第1弾ではたしかに、決定的な証拠といえるものは出ておらず、否定して逃げ切れると思ったのだろうが、風当たりは彼女たちの予想以上に強かった。
テレビ局の関係者は、「これまでの例を見ても、否定されてしまったらそれ以上どうこうすることはできませんからね。それはスポンサーも同じことで、お咎めなしで済むのかなと思っていましたが、ちょっと甘かったですね」と、当初はすぐに鎮火するものだと考えていたと話す。