主題歌はファンタ「幸せで、すごく贅沢」
検事を辞めざるをえなくなった春斗は弁護士に。同じく弁護士となったさくらとの悪縁は、やがて運命の恋へ……。
「運命って、人が生きている中でそこまで多くない特別なシチュエーションや機会じゃないですか。それが“恋”となると、それはもう、人生において忘れられないものになってしまうと思うんです。もしそれが実らなかった場合は、いつまでも残ってしまうものでもあるのかな、と。僕は、いい意味だけでは消化しきれないというか」
そんな恋ができたらいいなとは思いつつも、
「でも運命っていろんな種類があると思うんですよ。僕だったら『FANTASTICS』と出会って、そして入ったことがまず運命です。なので、僕は人生でもう運命を使ってしまったのかなと(笑)」
そんな八木がパートナーに求める条件とは?
「僕のことを心から好きでいてくれる人です。ストレートに“好き”“カッコいい”“可愛い”って言ってくれて、ちゃんと気持ちを伝えてくれる人がいいです」
本作の主題歌は、『FANTASTICS』の『運命なんて』。八木は2017年にグループに加入して以来、アーティストとして、俳優として、目覚ましい活躍をしている。
「ファンタが主題歌なのは、やっぱりすごくうれしいですね。自分が幸せで、すごく贅沢だなと感じる瞬間です。
俳優業だけじゃなく、音楽でも作品の制作に関われる充実感や達成感は、二刀流というか、二軸でやっている人だけが味わえるものだと思うので。得していると思います」
メンバーもすごく喜んでくれたと笑顔を見せる。
「(ボーカルの)相方である(中島)颯太はドラマについてすごく聞いてきてくれたし、今回の台本も読み込んだうえで、レコーディングに臨んでくれました。作品へのフィット感をきっと感じてもらえるはずです」