一方、同じ“やらかし俳優”は雲行きが怪しくなっている。

永野芽郁さん主演映画『かくかくしかじか』も公開3日間の興行収入は邦画トップの1億6975万円を記録。ヒットの目安となる10億円突破を確実視する報道が多かったものの、公開3週目で5億8200万円と伸び悩んでいるんです」(スポーツ紙記者)

主演映画の公開終了後は表舞台から姿を消す?

『かくかくしかじか』の初週公開館数は357館。『国宝』もまったく同じ357館ながら、公開から3日間の興行収入ですでに2倍以上の差をつけられている状況だ。

永野さんの作品は“不倫疑惑報道が頭によぎって作品に集中できなかった”という声も多く、SNSでは平日はガラガラの映画館も多かったと指摘されています。一方で『国宝』は口コミで話題になり、平日昼間でも都心の映画館は6割以上埋まっている状況。最終的な興行収入では大差がつくでしょうね」(同・スポーツ紙記者)

 Smart FLASHの記事によると永野はNetflixドラマの出演が決定しており、年内にはクランクイン予定だという。

実際に配信されるのは'26年冬から'27年春頃と言われています。また主演作品の興行収入が伸び悩んでいることで、映画の起用はしばらく見送られるのでは。CM出演もすべてなくなりましたし、『かくかくしかじか』の公開が終われば、Netflixドラマが配信されるまで表舞台から姿を消すかもしれません」(ワイドショースタッフ)

 ともに世間を騒がせた2人だが、その明暗はくっきりと分かれてしまったようだ。