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ー “嫌いな芸能人”暴露ゲーム

 霜降り明星・粗品が6月11日、自身のYouTubeチャンネル「粗品のロケ」に最新動画を投稿。ワタリ119、ぱーてぃーちゃん・すがちゃん最高No.1、ピン芸人の田津原理音とともに出演し、あの男に再び毒を吐いた。

“嫌いな芸能人”暴露ゲーム

 この日の企画は、黒ひげ危機一発を用いた“嫌いな芸能人暴露ゲーム”。ルールは至ってシンプルで、黒ひげが飛び出した芸人が、名前を出しづらい“嫌いな芸能人”を実名で明かすというものだった。

 ゲームで負けた粗品は、迷いも見せずに「木村拓哉ー!」と絶叫。この場にいたメンバーたちも一瞬で空気が凍るような緊張感に包まれたが、粗品は「俺、1個だけ知ってんねん。あいつのスキャンダル。ほんまに正式に週刊誌に出ててん」と前置きしながら、「立ちションしてんねん。昔、工藤静香と砂浜で背中合わせに。立ちションやぞ!」と暴露。「俺あんま苦手かな、軽犯罪者とはちょっとな……」と畳みかけた。

 スポーツ紙記者が解説する。

「それは2000年に『FRIDAY』がスクープした木村と工藤静香の“種子島旅行”を指しています。当時の誌面には、たしかに2人がビーチで背中合わせになり、工藤に周囲を見張ってもらいながら用を足していると見られるショットが掲載されていました。粗品は、中居正広氏の女性トラブルが報じられた際に、スキャンダルがない木村の誠実ぶりが再評価され、好感度が上がっている状況が面白くなかったようです。

 しかし、こうした20年以上も前のスキャンダルを持ち出してまで木村を批判する姿勢に、一部の視聴者は眉をひそめたようで、SNS上では『立ちションくらい普通にあるだろ』『逆にそれしか出てこないってキムタクすごいよね』『そんな小ネタで粘着するのくだらなすぎて冷める』など、シラケ声が飛び交っています」

 粗品といえば、2024年3月にも木村の裏素顔について「テレビ局で挨拶しても無視された」エピソードを披露。他にも、公称176センチの木村の身長が、相方のせいや(163センチ)よりも小さかったとコキおろしていた。

「動画では、親交のあるあのちゃんと木村が共演した際の話題にも言及。木村があのちゃんには挨拶したことに触れ、『しかも“木村拓哉でぇ〜す”ってあのちゃんの声マネしてたらしい。めっちゃ寒ない?』と語気を強めていました。粗品にとって“木村イジリ”は鉄板ネタなんでしょうが、これだけ繰り返すと飽きられますし、世間に支持されている今の木村をディスっても、笑いがとれるとは思えません」(芸能プロダクション関係者)

 粗品にとっては“噛みつき芸”のつもりかもしれないが、視聴者にはただの“私怨”に見えてしまったのかもしれない。