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グレート義太夫
アメリカとイスラエルによるイラン攻撃からまもなく2か月。中東情勢の悪化により、石油を原料とするナフサの供給不安は日に日に深刻さを増している。
命の危機《#透析が止まる日》
「ナフサはプラスチックや合成樹脂の原料になるため、レジ袋といった日用品から、住宅設備や自動車部品まで幅広い用途で利用されています。
医療の分野でも、注射器や点滴バッグといった素材の多くはナフサ由来のため、日常的な治療が必要な人たちからは心配する声が上がっています」(全国紙記者、以下同)
とりわけ深刻視されているのが人工透析を受けている患者への影響だ。
「透析治療は、機能が低下した腎臓の代わりに老廃物と余分な水分を身体から除去するもので、週に数回、定期的に行う必要があります。国内のナフサの供給が滞れば、全国におよそ34万人いるとされる透析患者たちの命が危険にさらされるおそれもあります」
SNS上では《#透析が止まる日》というハッシュタグと併せて、
《透析患者たちを切り捨てないでほしい》
《私の家族は透析で命をつないでいます》
と、当事者たちの不安の声が広がっている。
現在の状況を実際の透析患者はどのように受け止めているのか。長年、透析治療を受けている芸人のグレート義太夫に話を聞いた。






















