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ー 自分が不倫相手だと気づかなかった鈴木紗理奈

 鈴木紗理奈が、7月22日放送の『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(TBS系)に出演。参議院選挙で躍進した参政党と国民民主党の両党首を熱く称賛し、さまざまな指摘が集まっている。

自分が不倫相手だと気づかなかった鈴木紗理奈

 自民党の大敗となった今回の選挙。野党や党内からも石破茂首相の責任を追及する動きが強まるなか、22日昼、参政党・神谷宗幣代表が会見を開き、今後の党体制の整備を誓っていた。

「『ゴゴスマ』では、その会見の様子がしばらく生中継されたあと、スタジオに映像が切り替わり、鈴木さんが今回の選挙結果についてコメントを求められたんです。すると彼女は『各党の党首、党員の訴えを全部見た』と、発言内容などを漏れなくチェックしたと前置きしたうえで、『60代以上の自民党や立憲民主党の党首の発言よりも、50代、40代以下のネットに近い世代の党首たちのほうが、自分たちの代表のような“喋り方”だった』とその距離感を評価していました」(政治ジャーナリスト、以下同)

 参政党と国民民主党の2党について好意的な意見を述べた鈴木。そのあとも、彼女の熱弁は止まらなかった。

「国民民主党の玉木雄一郎代表については、以前会ったことがあるとしながら、『“国のこと、こう思うんですけどどうですか?”と聞いたら、真摯に向き合って答えてくださる印象があった』と述懐。加えて神谷代表に関しても、『過激な発言と言われてたんですけど、その真意もしっかりおっしゃられる』と肯定。『国民として、玉木さんのおっしゃることにも、神谷さんのおっしゃることにも納得できることがたくさんある』とベタ褒めしていました」

 さらに、この2党首がSNSを活用して発信する姿を称える一方、自民党や石破首相については「会えない芸能人みたい。私生活も見えない芸能人みたい」と、政治家と国民との距離感を、なぜか“芸能人”に例えて揶揄していた。

 自民党には一貫して厳しい姿勢を見せるのとは対照的に、参政党・国民民主党への“過度な持ち上げ”とも受け取れるアゲ発言に、ネット上では冷ややかな声が。

《「ゴゴスマ」で鈴木紗理奈の参政党と国民民主の絶賛すごかったわ 》
《自分が不倫相手だったことにも気づかないんだから、洗脳されやすいのは納得》

 と、過去の“不倫騙され体験”まで蒸し返される事態となった。政治的な発言が思わぬ形で私生活にまで飛び火してしまったことについて、ある芸能プロ関係者が語る。

鈴木さんは昨年11月、『週刊文春オンライン』で、妻子ある50代実業家との不倫交際を報じられました。男性から『妻とは離婚がすでに成立している』と聞かされて交際していたものの、文春の直撃取材でまだ家庭を持っていると知らされた際、『ウソだ、ウソだ、ウソだ、ウソウソウソ……』と激しく動揺。

 さらにスキャンダル直後の『ゴゴスマ』で声を震わせて謝罪し、『お付き合いをしている中で既婚者であるというような発言や行動が一度もなかった』と、まったく疑っていなかったと話していたのも記憶に新しいところです」

 しかも、鈴木が対面したという国民民主の玉木代表も、同じく昨年11月、元グラビアアイドルとの不倫疑惑を報じられて謝罪している。

「妻を欺いて裏切り行為を続けていた玉木代表を“真摯”だと評価するあたりも、視聴者から疑問の声が出た理由のひとつだと思います」

 目下、先日の選挙特番で山崎怜奈が参政党に批判的な立場をとり、物議を醸しているが、鈴木のいきすぎた賛美も波紋を広げている。