推し球児ベストナイン
ここからは推し球児ベストナイン!
9位 荒木大輔(早稲田実)
甲子園球児として初めて社会現象にまでなったといえる“大ちゃんフィーバー”を巻き起こした。
「爽やかな球児というイメージに合う」(54歳・東京都)
「イケメンで大人気だった。大輔という名前も流行した」(64歳・東京都)
荒木の人気ぶりは、“大輔”が新生児の人気名前ランキングの1位になったほど。そして母親がファンだったため、同じ名前を授けられ、甲子園で大活躍したのが……。
8位 松坂大輔(横浜)
「自分と同い年で活躍していたから。夏休みで受験勉強が大変なときに、頑張っている姿を見てモチベーションが上がりました」(44歳・福岡県)
「春夏連覇。決勝でノーヒットノーラン。甲子園の怪物といえばやっぱり松坂が浮かびます」(40歳・兵庫県)
松坂と同学年は“松坂世代”と呼ばれたが、非常に多くの同世代票を集めた。
7位と6位はKKコンビ。
7位 桑田真澄(PL学園)6位 清原和博(PL学園)
1年生からエースと4番。甲子園には5度出場し、優勝2回、準優勝2回。
「投げては完投勝利、打ってはホームラン。元祖二刀流です」(56歳・愛知県)
桑田はエースながら甲子園で通算6本塁打。これは歴代2位の記録となる。
「打球がそれまで見たことがないくらいすごかった」(54歳・埼玉県)
清原の通算13本塁打は歴代最多となる。プロ入り後、コンビは別々の道へ。そしてそれは2人が明言していた道ではなく……。
「(桑田は)大学に行くと言っていたのに巨人に入ったので嫌いだけど、心に残っている選手」(58歳・愛知県)
「(清原は)巨人に選ばれずに、悔しさの表情が印象的だったから」(49歳・千葉県)