TBSプロデューサーの投稿に多くの賛同が

 さらに火に油を注いだのが、元TBSプロデューサー・植田博樹氏によるSNS投稿だった。過去に『ビューティフルライフ』などで木村と作品を共にした植田氏は自身のXに以下のように投稿したのだ。

《木村拓哉という、長い間、沢山のキャストスタッフファンが大事にしていた木村拓哉さんを、自分のためにバラエティーに呼びつけるのは、流石にいかがなものかと思った。打ち合わせ済みかもしれないがKさん、本当に木村拓哉さんをリスペクトしてますか》

《俺は、バラエティーの人たちに聞きたい。高倉健や松田優作を、この企画で呼びましたか? 木村拓哉は、本来、そういうレベルの人ですよ》

 とポスト。河合や番組スタッフへの不快感を隠さなかった。

新刊『小さな幸せで満たす日々』の発売イベントを行った常盤貴子
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 植田氏といえば、2月9日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)に常盤貴子が出演した際にも、木村絡みのトークでヒートアップしたことがあった。

「番組では、常盤が『ビューティフルライフ』について言及。木村の印象について『わりとアドリブを入れられる方で、セリフの順番とかも違っていたりするんですね』と回顧しました。すると、植田はXにて『木村を貶めた』と憤慨していました。

 この投稿ではさほど共感されていませんでしたが、『賞金1億円~』の河合に対するブチギレには、多くの人から賛同の声が上がっています」(スポーツ紙記者)

 今回、河合は木村を呼ぶことで自分の価値を上げたいという思惑があったのかもしれないが、木村を神格化している層からは複雑な受け止められ方をされたようだ。