《私二階堂ふみとメイプル超合金カズレーザーは、このたび入籍しましたことをここにご報告させていただきます》
女性芸人と男性俳優が結ばれないワケ
8月10日に二階堂ふみとカズレーザーが10歳差の電撃結婚をそれぞれのSNSで発表し、世間を賑わせた。
二階堂といえば、18歳のときに新井浩文との熱愛が『FRIDAY』で報じられ、その後同誌に菅田将暉とのデート現場が掲載されたり、さらに元『メンズノンノ』のモデルで、映像クリエイターの米倉強太と半同棲生活も目撃されるなど、数々の浮名を流してきたモテ女。
そんな彼女が伴侶に選んだのは'16年9月に『火曜サプライズ』(日本テレビ系)内で「顔がカッコいい」と告白していたカズレーザー。
「カズレーザーさんは名門の同志社大学を卒業しています。クイズ番組『Qさま!!』(テレビ朝日系)では優勝するほど博識で、芸人とは思えないような知識を持っている人。物知りで182センチの高身長、身体つきも筋肉質で男らしい、ユーモアセンスも持っている、モテて当然でしょう」
と話すのは、芸能リポーターの川内天子さん。
「女優は芸能界で生き残るには、周りは敵だらけの状態でものすごい緊張感に包まれています。そんな中で笑わせてくれる、癒してくれる人が現れたらコロッといっちゃう人も多いです」(川内さん、以下同)
山里亮太と蒼井優、渡部建と佐々木希など男性芸人と女優が結婚するパターンは多いのに、その逆である女性芸人と男性俳優のカップルは少ない。それはなぜなのか?
「芸人は必ず面白さを持っていて、女性たちはその面白さに惹かれ、恋心をくすぐられます。しかし、男性は女性に面白さをそんなに求めていないと思うんですよね。男性が恋人や伴侶にしたいと思うのに、面白さはそこまで重要ではないのでは。だから、女性芸人と俳優は結ばれることが少ないと私は思います」
最近はドラマに出る女性芸人も増えていて、俳優との接点もありそうだが……。
「俳優はきれいな人やかわいい人、スタイルが抜群な人とたくさん出会っているワケですから、その中からよっぽど波長が合わなければ、なかなか結婚というところまではいかないと思います。
もちろん、女性芸人がモテないわけではありません。俳優が求めるものと女性芸人の持つ面白さ、個性は少し違うのかな、という気がしますね」
女性芸人の結婚相手はほとんど一般男性のイメージだが、夫は芸能人よりも一般人のほうが、向いているのだろうか。
「女性芸人の多くが本当に優しくて、気が利いています。一般の人のほうがそういった面を理解しやすいのだと思いますね。芸能人だと周りに魅力的な人がたくさんいて、目移りしてしまいがちな気が。面白いだけじゃない、内面の良さもあるというギャップに一般男性のほうが惹かれるのではないでしょうか」
女性芸人と男性俳優の結婚が報じられれば、大きな話題となりそうだ。