二階堂ふみと結婚直前の収録

 さて、結婚といえば、この法案を提唱したカズレーザー自身も8月10日に女優・二階堂ふみとの結婚を発表したばかり。自身も結婚したことで、色々と思うところがあったのだろうか。

「番組の収録は、カズレーザーさんが結婚を発表する前に行われたものです。なので、収録時にはまだ、スタジオ内の人たちは彼が結婚するとは知らない状態。番組で“結婚したい人なんですか?”と聞かれたカズレーザーさんは、“結婚したいですね”“最近変わった”とコメントしていますが、発表された今となってはものすごいタイミングの質問でしたね」(制作会社関係者)

 カズレーザーは、結婚支援が少子化対策になるのではという点にも言及。とはいえ、専門家からは、結婚や子育て支援が必ずしも出生率アップに繋がるわけではないという指摘もある。また、結婚した人だけでなく、婚外子やシングルで子どもを育てる家庭への支援など、スタジオでさまざまな議論を呼んだカズレーザーの法案。ネット上でも、

《本人が結婚して幸せなのはわかるけどさ、結婚=少子化対策はちょっと短絡的な気がする》

《女性みんなが子供産める訳じゃねえの、結婚と出産は別物》

《結婚したところで、子どもが確実にできるわけではないからね?》

《それなら、子どもの数だけ減税のほうがまだわかる》

 など、厳しい意見が上がっている。

 多様化が叫ばれる時代。結婚する人もしない人も、それぞれがより良くなる社会を目指さなくてはならないのではないだろうか――。