突然、大号泣した井上アナ

「応援問題があったあとの8月放送のラジオ番組で、井上アナは『選手にその矛先を向けるのは違うと思うんだよね…。これはつらかったですね』と涙ぐむと、いきなり大号泣。『3700校、全選手が夏にかけてきた思いっていうのは変わらないと思うんですよね。“そりゃ慶応だから”とか、選手を批判する権利はないと思うんだよね。そこだけは許せないんだよね!』と涙声で訴えていました」

 仙台育英の外野手が落球したのは慶応の大応援のせいとする声には、「仙台育英なめんなよ! どんな高いレベルで練習してきているか。大事な大会で声が聞こえないのは当たり前。それを超えて練習してるんだよ!」と絶叫。だがこの主張、一見仙台育英のチーム力を評価しているようで、結局は慶応のせいではないとやはり“擁護”に回っていたともいえるのだ。そんな過去もあり、今回、広陵高校を糾弾した井上アナに違和感が噴出。

《母校慶応の激しく攻撃的な応援を号泣しながら擁護してたのは忘れてませんよ》
《あなたの母校も問題ありますよ》

 など他校には厳しく、母校には甘いという“二枚舌”が露呈してしまったのだ。芸能プロ関係者が、井上アナのキャスターの資質について疑問符をつける。

集団暴行事件が取り沙汰されている広陵高校野球部(公式サイトより)
集団暴行事件が取り沙汰されている広陵高校野球部(公式サイトより)
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「広陵の件は部員による暴力という深刻な不祥事で、慶応の応援問題とは性質が違います。しかし、どちらも高校野球における問題行為として批判された点では共通している。キャスターの役割は冷静で客観的に物事を伝えることなのに、井上アナは慶応の件では感情を爆発させ、泣いてまで身内びいきの姿勢を見せていた一方、他校の問題には厳しく迫る。これでは視聴者からの信頼を損ないかねません」

 このところ番組内で失言が続いている井上アナ。今後も思わぬ失言が飛び出しそうだ……。