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ー “大谷節”炸裂の合同取材

 

 日本時間11月26日、ドジャースの大谷翔平選手がオンラインで合同取材に応じた。終始リラックスした様子で語られた“らしさ”全開の発言が、ファンの間で大きな話題となっている。

“大谷節”炸裂の合同取材

「大谷選手は今月24日、自身のインスタグラムで《日本を代表して再びプレーできることを嬉しく思います》と綴り、来年3月の第6回WBC出場を表明しました。合同取材で昨今の日本プロ野球について問われると、“まったくそれはわからないですね”と率直にコメント。さらに“あんまり見ないようにはしてるので”と、国内の試合や映像はあえてチェックしていないことも明かしました。一方で“想像とどういう風に違うのかなっていうのは楽しみ”とも語り、日本球界で活躍する選手たちと侍ジャパンで共演することを心待ちにしている様子でした」(スポーツ紙記者)

 今年は二刀流で復活を遂げ、メジャーで圧倒的な存在感を示した大谷。ポストシーズン中に打撃が低迷し、二刀流の影響を指摘された件については、「そもそもメディアの人にマイナスなことを言われても、あまり気にならないといいますか(笑)」とキッパリ返答。「何が必要なのかとか、何が足りてないのかっていう理解は自分の中でできてればいい」として、冷静に自己分析を重ねる姿勢を見せた。

 また、6月のサンティエゴ・パドレス戦で受けた報復死球について質問が及ぶと、「いや、もう昔のことなので全部忘れました」と即答。大谷らしい前向きさがにじんでいた。

死球を受けた瞬間の写真を投稿した大谷翔平(本人のインスタグラムより)
死球を受けた瞬間の写真を投稿した大谷翔平(本人のインスタグラムより)

「報復死球の発端は、9回表にパドレスの主砲フェルナンド・タティスJr.が手首に死球を受けたことでした。両軍入り乱れる騒ぎに発展した直後、大谷選手がロベルト・スアレス投手の160キロ近い剛速球を右肩下部に受け、報復とみられても仕方ない場面にドジャースベンチは激怒。しかし、大谷選手は痛みをこらえつつ左手を挙げて仲間を制止し、事態を収めたのです。さらに、その後パドレスのベンチに近づき談笑する姿も映し出され、日米のファンから称賛が集まりました」(野球専門誌ライター)

 さらに、投手としての現状については、「今年に関してはもう“リハビリが終わった”っていうイメージ」と説明。「ただ、リハビリ手術前の感覚に近いかと言われたら、まだなんじゃないかなとは思う」と冷静に分析したうえで、「まずはそれ以上のパフォーマンスが出せる準備を、キャンプやWBC期間中からやっていけばいい。その先にいろいろな賞があるんじゃないかと思っている」と、さらなる高みを見据えた。

 大谷のこれらの発言を受け、ネット上では「実力は超一流、人間性は大人の思考と行動。非の打ち所がない」「すごいなぁ。自信があって、迷いがない。答えは全て自分の中に持っているって感じですね」「野球選手として能力が卓越しているだけでなく、人としても本当に尊敬できる方だと思います」など、称賛の声が相次いでいる。

 堂々たる“大谷節”が炸裂した今回の取材。来春のWBC、そして新シーズンでも新たな伝説を見せてくれそうだ。