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豊田真由子
8年前に世の中をお騒がせした元衆院議員・豊田真由子氏が、9月8日に参政党の政調会長補佐に起用されたことが明らかになった。世間では、豊田氏の起用に対して賛否さまざまな声があがっている。
豊田氏は2017年、自身の秘書に対して「この、ハゲ~!」などと暴言を吐いたとされ、自民党を離党。過激なパワハラ言動は国民に強烈なインパクトを与え、大きな批判を浴びることとなった。その後、同年10月の衆院選に無所属で出馬したが落選し、以降はテレビ番組のコメンテーターなどとして活動していた。
参政党の神谷宗幣代表は期待のコメント
豊田氏は、党の運営をおこなうボードメンバー(役員)としても就任。参政党の神谷宗幣代表は「官僚の経験、議員の経験がある方を一生懸命探していた」とし、「過去のいきさつはあるが、やはり能力と想いのある方。そういった方に一緒に党の運営をしていただきたい」と起用理由を説明した。
「神谷氏は記者会見で、続けて“私もよく叩かれるし、1回の失言やトラブルで政治生命が終わるというのは良くない”と強調し、期待をにじませています。厚労省や外交官の経歴を持つ豊田氏の専門性を活かして、エビデンスに基づいた説得力のある政策を練り上げたいという意図がうかがえます」(政治ジャーナリスト)
党内では期待が高まる人事のようだが、世間からは、
《パワハラのイメージしかない。性格はなかなか変わらない》
《弱い立場の人に強く当たる人は本質的に反省などしない》
《また陽の当たる場所に居続けたら、調子に乗ってしまうかもしれない》
《他の人間の目のないところで、また暴言吐いてないか疑う気持ちもある》
との厳しい声が。