9月24日、バラエティ番組『有吉の壁 箱根SP』(日本テレビ系)が放送。今回は、箱根を舞台に芸人たちがネタを繰り広げた。その中でも一際注目を集めたのが、森三中の黒沢かずこだった。
ギャル曽根本人だと勘違いする人多数
「今回の『有吉の壁』で行われたのは、“松尾の地元を盛り上げる! 箱根の名所 PR 選手権”と題して、はこね親善大使でもあるチョコレートプラネット松尾駿さんの地元・箱根の魅力を面白くPRするという企画でした」(放送作家、以下同)
番組終盤、蕎麦や天ぷらが楽しめる箱根の名店を舞台に黒沢がネタを披露。小走りで登場した黒沢は、白のシャツの上に黒のニットを着用し、巻き髪のカツラを付けて、ギャル曽根に寄せた風貌で現れた。
さらに目にはガムテープを貼って小さくするなどして、メイクをしていないときのギャル曽根を再現していた。別室に待機していた芸人たちも、ギャル曽根の“素顔”の再現度に笑いが止まらなかったようだ。
「その後、《メイクします》と一度中継を中断。再び中継をつなぐと、メイク後のギャル曽根さんになっていたんです。目元にはつけまつげを付けて、黒いアイラインをしっかり引き、黒縁のメガネを着用した黒沢さん。自己紹介では、《地元タレントの乗子といいます》とあくまでギャル曽根さんに似ているタレントという設定だったものの、瓜二つと言えるほどの“完全再現”でした」

ネット上には、あまりに似ている姿に唖然とする声が寄せられていた。
《めちゃくちゃ似てる》
《疑わなかったよ! そっくり過ぎ、二度見した》
《食べっぷりも表情もそっくりでした笑》
見た目だけではなく、ギャル曽根の大食いぶりの再現もそっくりだ、という声も。
「お店の中に入って大食いチャレンジをした黒沢さん。テーブルいっぱいに並べられた天ぷらと、山盛りのそばを食べることに。口の中に頬張る姿は、ギャル曽根さんらしさ満載でしたね。見た目だけではなく、その仕草まで似せてくるプロ根性が垣間見えました。放送後には、森三中さんのスタッフさんが運用するInstagramにも、モノマネした黒沢さんのショットがあげられ、ファンからも絶賛する声が並んでいましたよ」
芸人たちも唸らせるほどの完成度。ベテラン芸人の貫禄が見えた瞬間だった。