バブル期に芸能界入りした杉本彩
「杉本さんは、バブル期の余韻が色濃く残る1987年に芸能界入り。恋愛では“男性が女性をスマートにエスコートする”ことが美徳とされ、まさに彼女の時代は、男性が全額支払うのが当たり前でした。そうした背景もあり、スタジオではかまいたちの2人や平成ノブシコブシの吉村崇さんも“わかる”と賛同。ネット上でも、同世代の人たちから《それが当たり前だったよね》《出させるのは恥ずかしいと思ってた》など共感の声が上がっていました」(芸能ライター)
一方で、令和の反応は真逆。SNSには、
《時代錯誤すぎてそういう語りはちょっとサムい》
《女性が受け身に徹してる感じに聞こえるんだけど、今の世の中的にその価値観どうなの?って思う》
《今は女性が男女平等を求めてる時代なので、それでいまだに全部おごっては変だと思う》
といった否定的なコメントが相次いでいる。
「杉本さんの発言は、ある世代にとっては“正論”でも、若い世代には“ズレ”として映ってしまうのかもしれません。恋愛やデートの価値観は、女性の社会進出やジェンダー観の変化とともに大きく変化しています。番組内で中嶋さんが“『俺払うよ』って言われたらバカにしてんのかな?(と思う)”と語っていたのも象徴的。男性がデート代を一方的に負担することに、不公平感や古臭さを感じる人も増えているようです」(前出・芸能ライター)
杉本の“割り勘NG”論は、令和の恋愛では必ずしも支持されないようだ。