
10月9日、女優の今田美桜のスタッフ公式Xアカウントが、10月15日発売の雑誌『an・an』(マガジンハウス)の表紙画像を投稿した。
芯の強さが伝わる写真
「今田さんの姿はこれまでの可憐で守りたくなるような印象から一転、今回は深緑のセットアップにグレーのネクタイを合わせた“イケメンスタイル”でした。髪はシンプルに後ろでひとつに結び、メイクも最小限に抑えられています。木製のチェアにまたがるポーズで、凛とした瞳が印象的な1枚です」(ファッション誌ライター、以下同)

公開直後、ネット上では称賛の声が相次いだ。
《この緑の美桜ちゃん新しい。いけめん》
《大人っぽくてしっとりしていて良いですね》
《視線がクール》
これまで今田は、透明感と可愛らしさを強調したスタイリングで多くの女性誌の表紙を飾ってきた。だが今回は“かっこよさ“に焦点を当てたビジュアルで、これまでにない新たな魅力を見せた形だ。
「今田さんはこれまで持っていた“清楚なヒロイン像”からの脱却を意識しているように感じます。『an・an』はこれまでにも女性タレントの“ギャップ”をテーマにした表紙を多く手がけてきましたが、今回のスタイリングはその象徴的な一例といえるでしょう。彼女の芯の強さや表現力が自然に伝わってきます」
今田は高校2年生だった16歳のとき、福岡のゲームセンターでスカウトされて芸能界入り。2017年には『週刊プレイボーイ』(集英社)でグラビアデビューを果たした。今回見せた“イケメンスタイル”は、今後、仕事の幅を広げることへもつながると指摘するのは芸能プロ関係者だ。
「今田さんはドラマでは『僕たちがやりました』や『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』に出演し、その大きな瞳と端正な顔立ちで注目を集めてきましたが、2025年のNHK連続テレビ小説『あんぱん』では主演を務め、三姉妹の長女としてたくましく生きるヒロインを好演。国民的女優への階段を登っています。これまでの清楚系のイメージとともに、新たに自立した女性像を模索してるようにも見えます」
今回の表紙で見せたビジュアルは、女優としての進化を象徴する1枚になったのかもしれない。